場末の雑文置き場

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「山村美紗サスペンス15 京都グルメツアー殺人事件」感想

2017年09月03日 | 映画・ドラマ

ゲストが林泰文さん&一條さんという、「おみやさん」の刑事コンビ。林さんは登場シーンから怪しすぎたから絶対に犯人ではないだろうと思ってたら、まさかの第一犠牲者。退場早すぎ。一條さんより出番少なかったね。おみやさんコンビ、もっと絡んでほしかった。回想のワンシーンだけだったね絡みあったの。

私の犯人予想は川上麻衣子さんだったんだが見事に外れ。一人じゃないんだね殺人犯。話が入り組んでて、こんなの予想できないわ。
ツッコミどころ満載だったけど、結構面白かった。写真に映り込みすぎな林さんとか、夜中の人力車は笑うところだよね。一條さんが一条戻り橋にいたところも個人的にはツボ。

早々と死んだ林さんに対して、一條さんは今回も最後まで生き残った。サスペンス、それも連続殺人が起きるタイプのものに何度も出てるのに、驚きの生存率。犯人に襲われても死なない、拉致監禁されてもギリギリのところで救出される、サスペンスにおいては強力な死亡フラグになるはずの脅迫をやらかしてもやっぱり殺されない。すごい生命力だ。
で、今回もそうだけど、恋人とか妻とか、一條さんに関わった女性は大体死ぬか逮捕されるのな。無事だったケースがほとんどない。一條さん出演のサスペンスをいくつか見てきたけど、結構共通したパターンがあって面白い。
あと、本人のあずかり知らんところで殺人事件の引き金になっていることも多い。これも今回のパターンに当てはまる。
それか刑事役。犯人パターンもあるにはあるけど少ない。犯人役おいしいのに、ネームバリューがないからな。

意識を取り戻したことが台詞だけで処理されていて、後半さっぱり出番がなかったのはちょっと残念。また出てきて犯人教えてくれたってよかったじゃない。せっかく生きてるんだから。
それにしても、目を覚ましたら妻が死んでるって、すごく悲惨だよな。元はと言えば自分の浮気心が引き起こした悲劇ではあるけど。


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