10年前の刑事ドラマ。BSで再放送されていたので、一條さんがゲストの回だけ見てみた。
一條さんは歌手の役だったんだが、歌が大分アレ。おかげで歌のシーンの度にヒヤヒヤした。吹き替えを用意することはできなかんだろうか。
歌自体のクオリティもひどいけどな。特にタイトル。曲調と歌詞も合ってないし。歌唱力あったとしてもこれはなあ。それになんで女歌なんだ。
女を騙したり女に貢がせたりする役多いな一條さん。R-17 以来の伝統なんだろうか。
キャラがこれまでやってきたものと似通っているせいもあると思うけど、演技が前にもどこかで見たような感じになってしまっていたのは少し残念だった。ただ犯人バレしてしおらしくなってからはまあまあ良かった、と思う。
ストーリーはこの間見た「弁護士高見沢響子10」と共通点がかなり多かった。一條さんが捨て子で、殺人犯で、母親が最初かばっているってところまで同じ。「弁護士高見沢響子10」のほうが後に作られたものだし、性格は大分違うけど。ただこっちは実際には血がつながっていなくて、それでも二人は親子なんだ、っていう結論になったところは結構好き。
一條さん、また犯人か。マイナー俳優にとってはおいしいけどな犯人役。一條さんが目立てるのなんて犯人役のときくらいしかないし。
一條さんは悪役ばっかりじゃなくて刑事役も多いけど、刑事のときは無個性でほぼモブだもんな。この間の「月曜名作劇場」で見た内田刑事も見事なモブっぷりだった。