場末の雑文置き場

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「足尾から来た女」感想

2014年01月29日 | 映画・ドラマ

啄木さんは妙な色気があって、さっちゃんがフラッとなるのもわからんでもない。初登場シーンから地雷臭半端なかったけどね。

このクズっぷりは史実なのね。うまいこと言って人にお金を借りては、すぐに無駄なことに使っちゃってたのか。「働けど働けどわが暮らし楽にならざりじっと手を見る」なんて詩を書くから、いつもいつも働きづめで、爪に火を灯すようにして暮らしてる真面目な青年というイメージを勝手に持ってたよ。

三四郎さんの方は、本当はあんな人じゃなかったみたいだけどね。

三四郎さんは、もっと若いイケメン俳優の方が私にはしっくりきたかなあ。英子さんより一回り近く年下のはずだけど、そうは見えない。北村有起哉さんは好きだし、上手いんだけど、ろくでもないのに女を惹きつける男のイメージではない、気がする。英子さんが美人な分、余計にそう思う。

大河より出来がいいってよく言われてるみたいだけど、こういうタイプのドラマの方が、外野からもあまり口出しされず、自由に作れるからかも。大河は注目度も高いしお金もかかるから、大勢の人の思惑が絡むし。


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