場末の雑文置き場

好きなことを、好きなときに、好き勝手に書いている自己満ブログ。

「RIDER TIME 仮面ライダー龍騎」EPISODE 2 感想

2019年04月07日 | 特撮

ベッドシーンがあると聞いていたのである程度の覚悟はしていたのに、想像していたよりももっと恐ろしいものを見せられてしまった。
本当にこれ、事前にアナウンスしといてくれて良かったよ。いきなりこんなもん見せられたら頭真っ白になる。

シザース君にナイフが刺さってるシーンは、予告で見た時点では刺したのは手塚で芝浦は驚いてちょっと引いてるのかと思った。で、今回は手塚のほうがやべえ奴なんだろうなと。だから平然と追撃したうえそのナイフで肉食ってる芝浦に驚愕した。芝浦がここまでヤバい奴ってイメージ、私にはなかったんだがな。ただの中二病のクソガキとして見てたのに。

あの焼き肉シーンだけでも十分性的だったし、台詞だけでもデキてることが十分伝わってきたのでベッドシーンなんていらなかったな。事後っぽいシーンだってあったんだし、それで事足りたよ。

ベッドシーンだけじゃなく、ヤンデレと化した芝浦の姿もインパクトありすぎだった。芝浦ってもっと冷めてて一人の人間に執着するようなタイプじゃないと思ってたのに。
正直に書くと、こんな芝浦の姿は見たくなかった。本当にキツかった。こういうのは東條でやってくれよ。東條だったら「平常運転だね」で終わるし大した衝撃もなかったのに。そう言えば、東條をあんなふうにしたのも井上敏樹だったんだっけ。

手塚に関しては、今回の強キャラ感のある手塚、最高だなと思ってたんだよね。本編の手塚も好きだけどこっちの手塚もいいなって。シザースを刺すシーンの手塚の冷酷さにいい意味でゾクゾクしたのに、ベッドシーンあたりから急に弱々しい感じになってしまったのがすごく残念だった。なんで芝浦に押し倒されてるんだよ。せめてそこは逆にしてほしかった。
記憶を取り戻して元の性格に戻るのもなんだかな。本編の手塚とあの手塚って連続性があったのかよ。別物だと思って見てたのに。親友のために頑張っていたあの手塚が、記憶を失ったらいきなり人を刺した後何事もなかったように食事を続けるような人間になるのかよ。それはちょっと……。それと、本編の手塚は浮世離れしていて性欲なんかとは無縁に見えたのに、あれと同じ人間にあんなことをさせるのかよ。
手塚は最後まで超然と構えていてほしかった。そして悪を貫いて、もっと長く生きて芝浦も浅倉もぶっ殺すぐらいの強さと狡猾さを見せてほしかったんだが、夢が大きすぎたようだ。
逆に芝浦にはもう少し弱さを見せてほしかったな。執着心じゃなくて恐怖心方面の。私の中では芝浦って強がってるだけで本当はヘタレのイメージだったから。

手塚と芝浦っていつも短命だな。今回くらいは浅倉より長生きしてくんないかなと思ってたんだけどかなわず。一條さんはサスペンスドラマの中だと大体最後まで生き残れるのにね。こうなったら吾郎ちゃんに浅倉を倒してほしい。


「仮面ライダー龍騎」関連記事一覧


この記事についてブログを書く
« 「RIDER TIME 仮面ライダー龍... | トップ | ライダータイム龍騎の手塚と... »

特撮」カテゴリの最新記事