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「RIDER TIME 仮面ライダー龍騎」 EPISODE 3(最終話)感想

2019年04月14日 | 特撮

ジオウのスピンオフなんだし、辛い展開だけど最後はみんな生き返って現実世界で全員集合みたいなシーンで終わるんだと思ってた。甘かった。

本編最終回で多分戦いのない平和な世界が実現してたのにね。あれは単なるイメージ映像だという説もあったけど、私はそう信じてた。
それなのにスピンオフが作られたことによって生きてたはずのみんなが死んだんだと思うと辛い。

特にインペラー眼鏡くんとベルデ木村の最期がキツかった。二人ともいい奴っぽかったのになんであんなむごい死に方させるんだよ。シザース石橋の死に方もひどかったけど、あいつはクズっぽかったからまだ納得できる。

みんな報われないとかバッドエンド過ぎるところを除けば、最終回はワクワクする展開だし面白かった。戦闘シーンも多めだったし龍騎が活躍したし。本編ではコンファインベントされてしまっていたナイトのガードベントがちゃんと見られたのも嬉しかった。かっこよかった。

特に好きなシーンは吾郎ちゃんが手負いの浅倉を見てニヤッと笑って銃をぶっ放すところ。北岡への想いが強すぎるせいかいろいろとゆがんでいるけど、それもまた良し。芝浦のヤンデレ化を見た後だから平気。でも浅倉より先に死んじゃったね。浅倉しぶとすぎる。浅倉が吾郎ちゃんの殺意に気づいてなかったっぽいのは意外だったな。

蓮とゲイツが似ている小ネタもちゃんと拾ってくれていて楽しかった。真司が一瞬ゲイツを蓮に見間違える所とゲイツがナイトライドウォッチを手に入れるところ。でもあの二人の邂逅は最後までなかったのが残念。

小川恵里が生きてたってことは仲村くんや香川教授も普通に生きてて平穏な生活してるよね。浅倉の弟も。東條とか佐野とか霧島とか、今回出てこなかったライダーたちは巻き込まれなくて良かったね。

批判もあるだろうけど、短い尺の中でよくこれだけまとめたと思う。特に戦闘シーンでの見どころは多かった。ガイが本編より活躍していたし、コンファインベントとフリーズベントの共闘も見られた。リュウガもかっこよかった。
でもやっぱりラストは辛い。本当にみんな死んだままなのかな。生き返る可能性はないのかな。特に眼鏡くんと木村。三日くらいモヤモヤした気持ちで過ごすことになりそう。


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