今回のソウルで器屋をいくつか回ってきました。
チョンダムドンと仁寺洞(インサドン)、韓国民俗村などで見ることができました。
チャンダムドンでは、韓国の作家ものの食器を集めたお店を訪れました。なんでも今、韓国のフードコーディネーターやレストランプロデューサーから注目されているお店だそうです。お店の床から天井までの棚には食器が積まれ、モダンな中にも韓国らしさを残したデザインの器が目をひきました。
やっぱり仁寺洞は何度訪れても楽しいところです。たくさんのギャラリーがあり、北村あたりの古い韓屋を巡り、韓国伝統茶のカフェで休憩しながら脇道をふらふらしていたら、おそらく1日を過ごせてしまいそうな所です。そんな仁寺洞にあるギャラリーでこの器に出会いました。本当は白磁を目当てにしていたのですが、一目でこの器を気に入り即決して買いました。洋服でも食器でもそうですが、なかなか一目見て<何としてもこれを手に入れたい!>と思えるものには、最近なかなか出会えません。
この、朴 英淑 という女性陶芸作家のギャラリーには大きな作品から普段の生活に使えるような作品まであって自然さや素朴さを感じることができました。
この焼き物は<粉青沙器>といわれ、釉薬にはワラビを乾燥させて灰にして5年くらい寝かせて作られたものが使われているということでした。歴史的には韓国で焼き物の主流が青磁から白磁へ移り変わろうとしていた、朝鮮時代の初期から中期に作られていた技法だそうです。
この器の色と繊細な貫入とちょっとしたキズが気に入って買い求めた今回の収穫品でした。
チョンダムドンと仁寺洞(インサドン)、韓国民俗村などで見ることができました。
チャンダムドンでは、韓国の作家ものの食器を集めたお店を訪れました。なんでも今、韓国のフードコーディネーターやレストランプロデューサーから注目されているお店だそうです。お店の床から天井までの棚には食器が積まれ、モダンな中にも韓国らしさを残したデザインの器が目をひきました。
やっぱり仁寺洞は何度訪れても楽しいところです。たくさんのギャラリーがあり、北村あたりの古い韓屋を巡り、韓国伝統茶のカフェで休憩しながら脇道をふらふらしていたら、おそらく1日を過ごせてしまいそうな所です。そんな仁寺洞にあるギャラリーでこの器に出会いました。本当は白磁を目当てにしていたのですが、一目でこの器を気に入り即決して買いました。洋服でも食器でもそうですが、なかなか一目見て<何としてもこれを手に入れたい!>と思えるものには、最近なかなか出会えません。
この、朴 英淑 という女性陶芸作家のギャラリーには大きな作品から普段の生活に使えるような作品まであって自然さや素朴さを感じることができました。
この焼き物は<粉青沙器>といわれ、釉薬にはワラビを乾燥させて灰にして5年くらい寝かせて作られたものが使われているということでした。歴史的には韓国で焼き物の主流が青磁から白磁へ移り変わろうとしていた、朝鮮時代の初期から中期に作られていた技法だそうです。
この器の色と繊細な貫入とちょっとしたキズが気に入って買い求めた今回の収穫品でした。