この1年を振り返り、2017年の出来事を思い合わせる。歴史の画期となる年である。読売新聞の読者が選ぶ10大ニュース出た。投票は12月19日(火)の締め切りで、そこで10大ニュースが決まる。 . . . 本文を読む
わたしたちは民族を持つ。その民族名は、ヤマト民族である。いまは国名をもって日本民族とすることもある。日本語、日本国、日本人と見る。ヤマトは漢字で書けば大和族である。これをウイキペディアの解説によれば、次のようである。>日本列島の住民のうち古代の大和朝廷や中世の武家政権の施政下にあった人々を指す場合に大和民族という。近世に幕藩体制下に組み込まれた琉球諸島の住民(琉球民族)を含む場合は日本民族と呼称される。 大和民族を和人と言えば、琉球民族、アイヌなどを日本民族に含む。日本民族一覧のページによると、日本の民族の一覧 https://ichiranya.com/society_culture/029-race_in_japan.php 北方の民族を加えて、民族の関係をもあげている。 . . . 本文を読む
この地区の社会党、社民党、民社党と反自民勢力が選挙の地盤を固めているのはどうしてか、という疑問を持ち続けて、それが特に理由を持つものでは二と知りながら、名古屋のように独自の勢力もあるやに見えて、労働者の町であったから、とか、あれこれと思ってふっと、佐幕と勤皇であるのかと思い至る。江戸幕府には尾張三河の勢力があったわけであるから、そこに大政奉還を決めた勢力は、いまの時代を作る勢力となって、戦後はとくに与党としての地歩を確かにしている。それに対する野党となったのは幕府方としての地盤を持つところだからであると、単純に過ぎる対立を作って俯瞰をすることになる。もちろん、その地域に出身の代議士を見て、その地盤を色分けすることもできるから、人脈地脈の上で、政治の脈なるものを見て政脈とすれば、わかることがある。政界地図を府県別地域に落として政党別の色塗りをすればそこの地域の歴史が見えてくる。必ず当選をする公明共産の地域に政治活動があるか、全国区になる党派にはそれなりの背景がある、と気づくようなことで、これは2大政党モデルにしようとした、その萌えるが米国で、民主と共和の勢力が南北戦争来のものだという単純さにもよることなのである。 . . . 本文を読む
と聞けば、巧言令色鮮し仁 論語学而篇の語を思う。辞書義には、巧みな言葉を用い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、仁の心が欠けている、という。ことばに儒教の教えが現れる。その風土には漢字の意味解釈がある。日本語には少なからず影響していることを、漢字文化の背景として思う。心があるかないか、人に有心となれば、それはないほうが良いのであって、その心を見るものには意見とうつる、日本人にも影響して、その心を持つのは異心邪見であるから、それを見通されることになる。仁たるもの、それを持つものにその力がある。忖度を見透かされること、毚兔を獲る犬である。王たるものは忖度を知る。他人を思いやる心とは仁者のものであるから、徳を備えるのである。字義による忖度の解釈が日本語化して部下が上司を思いやるふうになった。上司の忖度は、そこにない。部下から忖度をするのではなくて、上司が部下の有心を忖度して取り扱うのであるから、上司において忖度が働けば、その部下は退けられるのである。 . . . 本文を読む
第23回〔2006(平成18)年〕
2006 年間大賞
◆イナバウアー
受賞者:荒川 静香(プロ・スケーター)
ビデオ出演の荒川静香さん
トリノオリンピックのフィギュアスケート金メダリスト、荒川静香の得意技。上体を反らした独特のポージングが話題に。本来は両足の爪先を外側に大きく開いて横に滑る技。体を反らせることをさすわけではない。
2006 年間大賞
◆品格
受賞者:藤原正彦(数学者)
藤原正彦さん
藤原正彦著『国家の品格』の爆発的な売行きとともに広まった。氏は「論理よりも情緒を」と、日本人が備えていたはずの品格について説き、「儲かれば何でもよい」というマネーゲーム全盛の世の中に一石を投じた。 . . . 本文を読む