■――十七音字を守りながらも、少しずつ定型の句に違和感を覚えるようになってきた。一句を一気に吐き出してしまうと、二句一章、二句体の句のリズムが自然と合うようになってきた。確かにリズム的には難があるかもしれないが、二物衝突的な表現手法が内在律として吐き出しやすくなったのである。 岡崎 守
■リズムのない作品なんて、ありえないと思う。作品はそれぞれのリズムをもちながら、息をし生命を主張している。ただし、リズム感の相違は作品によってまちまちであり、その相違をどうのように感知するかは読者に委ねるしかない。 岡崎 守
■その生きている想いを何に託すか、十人十色であり千差万別である。僕は川柳に託すことによって、人生を人間を、生と死と命への想いを、表現することを得たと思っている。――すべての欲望を断ち切れないことへの葛藤の姿でもある。 岡崎 守
■僕は「川柳とは、命のうつろいの詩である」と位置づけしている。命とは、自然界の命であり、人間界の命である。それらの命のうつろいを見つめながら、一歩ずつ僕の命の人生を歩んでいる。人生は短くもあり、長くもある。そして日々に変化し、成長もあり衰退もある。喜怒哀楽の中で生かされ、一秒ずつ寿命を刻んでいる。 岡崎 守
●芸術において大衆から認められなくなることは、最も大切なものを失うことなのである。これはチャップリンの言ったことばだが、はてさて川柳は如何なものなのだろう。 池 さとし
川柳 税金のおすそ分けだと給付金 (時事吟)
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