オバマ大統領、中南米外交立て直し宣言 現地紙に論文
2009年4月17日10時14分
メキシコシティーで16日、記者会見に臨むオバマ米大統領=AP
【マイアミ(米フロリダ州)=堀内隆】オバマ米大統領は16日、ブラジルやメキシコなど中南米の主要紙に論文を発表し、「中南米諸国とのパートナー関係を取り戻し、支えていく」と言及。中東でのテロとの戦いに力を注いで地域外交が手薄になった過去を反省し、関係を立て直していく考えを示した。
米国を含む南北アメリカ34カ国の首脳がトリニダード・トバゴで17日から開く米州首脳会議(サミット)を前にした「所信表明」だ。サミットに先立ちオバマ氏は16日、メキシコを訪問し、カルデロン大統領と会談、就任後初の中南米歴訪をスタートさせた。
オバマ氏はカルデロン氏との共同記者会見で、メキシコで麻薬組織の活動が活発化し治安が悪化している問題について「メキシコだけの責任というつもりはない。我々も責務を果たさなければならない」と述べ、米国から流入する資金や武器の取り締まりを強化することでメキシコ政府の治安対策に全面協力する方針を示した。米政府はすでにメキシコとの国境地帯に展開する警備要員を増やすなどの対策を発表している。
一方、オバマ氏は論文で「米国は隣人たちとの関係を持続させなかったことが頻繁にあった」と率直に反省を表明。米国と中南米諸国の関係に「パートナー」という語を使い、過去の押しつけ型の関係を改める姿勢を示した。
キューバへの経済制裁のうち渡航や送金規制を大幅に緩めたことを、米国の「新しい方向性」の証しとして挙げた。制裁緩和は13日、米大統領報道官の記者会見で発表されており、オバマ氏自身が言及するのは発表後初めてだ。論文はキューバ系米国人が多く住むフロリダ州マイアミの主要紙にも掲載された。
論文発表の背景には、テロとの戦いにエネルギーを注いだブッシュ前政権時代、中南米諸国から「隣人軽視」と批判が高まったことがある。
<メモ>
外交では様々な協調・融和を呼びかけているオバマ大統領。
そのスピードたるや眼を見張ります。すばらしい!
けれども国内では共和党支持者らによるオバマ政策に対してのデモが行われたようです。800ヶ所。
このようなデモには大概のトップというのは相当、心が痛むそうですが、オバマ大統領には確たる根拠とビジョンがあるのでそれもまた乗り越える事でしょう。
共和党も野党になれば日本の野党より何倍も政権の足を引っ張るようで・・・大変ですね!こんな状況に誰がした!共和党じゃなかったのけーえ!と私は思いますがね!
それにしても、のどかな春うらら。
昨晩も今朝一も仕事モードでお客様との商談に行ってきました。
昨晩は、まだ30歳代で全道に5ヶ所の整体院を経営されている方との商談。
商談の談という字は「言に火が二つ」と書きます。
いかにお客様にとって深層心理まで信用のできる商売をするかの仕事談となり私もとても愉しいひと時と仕事を頂いて来ました。
帰り際に「実はもう一店舗出店の予定があるのでそのときは又お願いします。」と、おっしゃっていただき・・・あー・・・うれしい!
今朝は今朝で、函館観光業者様2名との打ち合わせ。
わたしの仕事は基本的には窓際主義モードなのですが、今回の5月の大型連休に賭けていらっしゃる企業様の仕事パニックには・・・自然体・楽しみモードでご挨拶がてら函館のベイサイドへと海風恋しさにすっとんで行った次第です。
「うちの観光船にテロが入ったら困るからね!」
「・・・・一応は、サインを掲示するということですね!」
「爆弾禁止サインだよ!」
物騒な世の中になりました。観光船もテロ対策だなんて!!
本物のテロは我が家に山の神 (ユーモア川柳)
川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩川柳北海道散歩