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川柳・政治・時事・エッセイ

世界一グルメな都市・・・TOKYO=アメリカ誌より

2009年04月11日 | 川柳

「世界一グルメな都市」は東京=米誌

2009年 04月 10日 13:34 JST
                Photo

 [ニューヨーク 9日 ロイター] 米フード・アンド・ワイン・マガジン誌が選ぶ「グルメのための都市」に2年連続で東京がトップに輝いた。革新的なレストランの豊富さと素材の素晴らしさがその理由。

 2位はバルセロナで、次いでコペンハーゲン、ロンドン、ニューヨークとなった。

 最先端の料理と活力ある食事情を格付けする同ランキングは今年で4回目。

 同誌の旅行部門編集者ジェン・マーフィー氏は

     「東京は確固たる『食の都市』だ」

とコメント。その上で「東京はシェフたちが革新を求めに行く場所であるとともに、伝統的な食の歴史をも持ち合わせている」と述べ、東京の首位は圧倒的ものだと評価した。

 また、今回のランキングでは、ミシュランガイドで評価された多くのレストランを有し、昨年2位だったパリが圏外となる意外な結果にもなっている。

<メモ>

 本来であればいつだってTOKYOはグルメの世界一ではないかと、個人的には思っています。

         『世界の中の日本』

             というポジションにおいて

         「世界一!」

    と呼びたいニュースも取り上げて行きたいと思っています。

 

      川柳  東京へおいで 世界が皿に待つ

 

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イタリア地震「日本を見習え」

2009年04月10日 | 川柳

?Photo G20

   ○ 真ん中がイタリア・ベルルスコーニ首相 ○

イタリア地震:耐震強化「日本を見習え」

2009年4月10日 10時26分 更新:4月10日 11時56分

 【ローマ藤原章生】イタリア中部地震で、多数の建造物が簡単に崩壊したことから、イタリア国内で、耐震強化などの面で「日本を見習え」との声が高まっている。背景には「国の無策が中部地震の惨事を広げた」との国民の不満がある。

 「日本はこうして打ち勝った」--。イタリアの有力紙レプブリカは8日付紙面で2ページにわたり日本での建物の耐震強化など地震対策を紹介し「イタリアは遅れている」と政府に早期対策を訴えた。

 記事は冒頭で耐震工学者、アレッサンドロ・マルテッリ・フェッラーラ大教授による「マグニチュード(M)7.5の地震が起きた場合、東京での死者は400人だが、南部カラブリア州では1万5000~3万2000人が犠牲になる」との試算を紹介した。

 「日本では、今回の中部地震程度(M6.3)では新聞記事にもならない」と極端な記述もあり「いまだに耐震建築基準の法律を実用化できていない我が国」を嘆く。記事では日本を模範例に、木造家屋や鉄筋コンクリートの建物を強化する建材や緩衝材などについて図入りで紹介した。

<メモ>

この写真を初めて見たとき、「どうして・・・ここにフランスのシラク元大統領がいるんだろう?」と不思議に思い、名前をよくよく見てみるとイタリアの首相ベルルスコーニ首相でした。(笑)

このイタリア首相にG20の会議の次に待ち受けていたのは、地震という天の災いの試練でした。

オバマ氏もプラハでの核廃絶への宣言でした。

アメリカ・イタリア・ロシア・・・束の間の平和なひととき、いずれ歴史に残る画像になるかも知れません。

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オバマ政権国防費予算削減の裏事情・・・園田ブログより

2009年04月09日 | 川柳
                     エアボーン・レーザー(ABL)
                                  『園田義明氏ブログより転載』
              http://y-sonoda.asablo.jp/blog/cat/eu/

北朝鮮のミサイル発射に対して、冷静かつ慎重な姿勢を貫いてきたオバマ政権。
この背景には国防予算の見直しを断固として進めたいとの思惑があります。

ブッシュ前政権で聖域扱いされていた国防予算。
中でもミサイル防衛(MD)は特別な存在。

ところが、オバマ大統領本人がMDに対して懐疑的。
しかも外交問題評議会(CFR)までもがMD再考論を取り上げたことは、
すでに本ブログで紹介したとおり。

このためオバマ政権は国防総省に対し「抜本的な見直し」を要請。

2010会計年度(09年10月-10年9月)国防予算のうち、
MDにかかわる経費を前年比約20億ドル(約1800億円)削減するよう指示。
09会計年度のMD予算は約94億ドル、よって2割以上の削減へ。

こうしたオバマ政権の国防予算削減方針をぶち壊すように登場してきたのが北朝鮮。
北はまるで米軍需産業の救世主。

オバマ政権はポーランドやチェコへのMD配備に慎重姿勢を示していた。
ところがオバマは「イランからの脅威がある限り」という条件付きで認める方針を打ち出す。

このオバマ演説は北のミサイル発射直後にチェコの首都プラハで行われたもの。
それでも「イランの脅威がなくなればMDは必要ない」との見方を示したとのこと。
日米による「北朝鮮とイランの枢軸工作(一緒くた工作)」が実を結んだといえます。

さらに注目の国防予算削減の詳細は、
ロバート・ゲーツ国防長官の記者会見で示されることになっていました。

このゲーツ記者会見は日本時間7日午前2時半に行われ、
現在海外メディアが相次いで取り上げています。

ゲーツの記者会見に怯える米軍需産業。
すべての防衛ロビイストも非常警戒態勢を取っていました。
こうした中で行われた北のミサイル発射。
これでMD推進派は大喜び。
ここぞとばかりに総動員で巻き返しへ。

それでもオバマは揺るがない。
ゲーツは国防予算削減案を発表。
MDの削減額は約20億ドルから14億ドルになったものの、
大枠は当初の予定通りとなりました。

削減対象にはMD関連ではエアボーン・レーザー(ABL)、
他に最新鋭ステルス戦闘機F22の生産中止などが含まれています。

F22は日本の航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の有力候補になっており、
機種選定に重大な影響を与えることになるはず。
(先月の墜落事故との関連も気になるところ)

それにしてもなんとも絶妙なタイミングでの北のミサイル発射。
金正日もまた米軍需産業に飼いならされたブルドッグなのかも。

鼻息荒いブルドッグと睨み合っているのはMD教熱烈信者のポチ。
ブルドッグもポチも本能的に自分の役割を嗅ぎ取っているようです。

バーボン片手に飼い犬同士の戦いを楽しむ米軍需産業の連中。
はたしてオバマのチェンジは彼らに通用するのでしょうか。


<関連記事>

北朝鮮ロケット発射、米軍需産業にとっては朗報か
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37345520090406

【北ミサイル発射】米ミサイル専門家にも「失敗説」と「成功説」
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090406/amr0904062311017-n1.htm

「9・11」は終わった 米大統領、防衛費削減へ大なた
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200904070022a.nwc

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オバマ大統領・・・イラク電撃訪問

2009年04月08日 | 川柳
オバマ大統領がイラク電撃訪問 「権限移管の時期」と
オバマ米大統領(左)とイラクのマリキ首相。イラク首相府提供写真

(CNN) 初外遊の欧州歴訪を終えたオバマ米大統領は7日午後4時40分頃、イラクを電撃訪問した。大統領は首都バグダッド市内でイラク駐留米軍の功績を称賛するとともに、軍撤収計画を開始する米国にとって今後1年半は難しい時期になるとの見解を示した。

オバマ大統領はバグダッド到着後、多国籍軍司令官のオディエルノ米陸軍中将と会談。その後、イラクのフセイン元大統領の拠点の1つで、現在多国籍軍の本部となっているアルファウ宮殿の大広間に集まった駐留米軍や民間人など1500人を前に演説した。

ホワイトハウスの発表によると、オバマ大統領は「イラク人に(権限を)移管する時期が来た。イラク人は自国とその主権について責任を負わなければならない」と述べ、イラク人自身が政治体制法治を確立し、行政サービスに重点的に取り組む必要性を指摘。そのうえで、米国がイラクの「強固なパートナー」として連携し、治安部隊の訓練を支援していく方針を強調した。

<メモ>

 3日間もトルコに滞在するとは、変に思っていたのですが、イスタンブールからイラクへ飛んで行きましたオバマ大統領。さすがです!

トルコで大統領暗殺未遂のショッキングな記事に、涙がポロリ。

なぜ?このような事を企てる人が(組織)いるのかと思うとがっかりします。

ブッシュならわかるけれど・・・オバマ大統領は、まだ就任2ヵ月半です。

常に、このような危険と一緒に生きなければならない過酷さを知ると、もっと応援したくなってしまいます。

オバマ氏はイラクへ・・・現地の兵士にとっては大統領のメッセージは生涯、こころの勲章となることでしょう。

同時に、アメリカの民主党員ご一行様は「キューバ」へ表敬訪問へ行き「これからの互国の友好関係へのシナリオを推し進めたようです。」

カストロが生きているうちに、こんなことのニュースに触れる事も、オバマ氏を注視している恩恵なのでしょう。

感激というか・・・オバマ大統領の中に流れる、隠れたヒンズー教の癒やしに触れるかのようです。

     オバマ大統領の行く先々に生きたドラマと感動があります。

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イスラエル政権の現状

2009年04月07日 | 川柳

イスラエル政権 二国共存の努力続けよ

2009年4月2日  (オバマ大統領トルコ入りの背景資料)

 イスラエルで右派主導のネタニヤフ政権が発足した。左派の労働党を取り込んだが、和平後退の印象はぬぐえない。国民の安全はパレスチナとの共存しかあり得ぬことを、双方が忘れてはなるまい。

 新政権はパレスチナ自治区ガザへの空爆など猛攻撃後に行われた総選挙(定数一二〇)で倍増以上の議席を確保したネタニヤフ党首のリクードを中核に、極右「わが家イスラエル」とユダヤ教政党シャスなど「二国家共存」に否定的な右派勢力が参加して発足した。

 中東和平より国民の治安、安全保障を優先する世論が示された総選挙からは当然かもしれない。だが、組閣を任されたネタニヤフ氏は、ガザ攻撃での国際的な強い批判と、イスラムとの対話、中東和平に意気込む米国・オバマ新政権に配慮し、当初は比較第一党で前政権を主導した中道カディマとの大連立を模索したものの、カディマのリブニ前外相が和平推進路線の立場から応じなかった。

 そこで労働党に接触、バラク党首の国防相留任を引き換えに連立入りを説得、過半数を確保した。内部反発もあった労働党は、存在感を失わない選択をしたようだ。

 ネタニヤフ氏は十年前の首相時代、東エルサレムへの入植を進め当時の米クリントン政権と対立したが、今回はさらに危うい。アラブ人追放を叫ぶ極右・わが家イスラエルのリーベルマン党首を外相に就任させたからだ。どのような対アラブ外交戦略を展開するのか、国際社会も不安を隠せない。

 イスラエル人にとっても安全保障を得るにはパレスチナ人との共存しかないことは歴史の教訓として学んでいるはずだ。ネタニヤフ氏がエルサレム近郊に大入植地を認める密約をしたとの情報も流れている。イスラエル寄りだったブッシュ前米政権とは少し異なり、対話路線を掲げるオバマ政権は入植凍結を早急に働き掛ける意向だが、両者の仲介をめぐって外交努力への真価が問われよう。

 さらにイラク、アフガニスタン情勢にも絡んで米政権が接触を試みるイランに対し、ネタニヤフ新政権は強硬姿勢を強めており、緊張が増幅しかねない。

 一方、パレスチナ側もヨルダン川西岸の自治政府とイスラム原理主義組織ハマスの支配するガザ地区に内部分裂したままという不安材料もある。イスラエル新政権が中東を再び暴力の連鎖など混乱に陥れることがないよう、国際社会は見守っていかねばならない。

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オバマ大統領・・・トルコにて

2009年04月07日 | 川柳

米国、イスラム社会と戦争していない=オバマ大統領

2009年 04月 7日 11:23 JST
 
</SCRIPT>

 [アンカラ 6日 ロイター] トルコを訪問中のオバマ米大統領は6日、同国議会で演説し「米国はイスラム社会と戦争しているわけではない」と述べた。

 大統領は「可能な限り明確に言うが、米国はイスラム社会と戦争しているわけではなく、これからもすることはない」と表明。

 また、パレスチナ国家の樹立に強い支持を示し「米国はイスラエルとパレスチナが平和と安全のうちに存在するという、2国家共存の目標を強く支持する」と語った。

 パレスチナ解放機構(PLO)のアリカット交渉局長はオバマ大統領の演説について、2国家共存の実現に向けて大きなコミットをしたとして歓迎。ネタニヤフ・イスラエル首相のオフィスは、イスラエルは平和の実現にコミットしており、その目標を達成するためオバマ政権と協力すると表明した。

 

<メモ>オランダのハーグからロンドンでのG20の会議調整での活躍、(中国とフランスが決裂状態に陥りそうになったのを上手にまとめたのがオバマ氏であったようです。)

 イスラエルは何といっても、ユダヤ系とパレスチナのいさかいの絶えない国なので従来のユダヤ系アメリカ人とは切っても切れない関係です。

イスラエルがアメリカを食べさせているんだとのイスラエル発の論評も眼にしましたが・・・何たって恐ろしいくらい偉すぎる国家です。オバマ氏のトルコ国議会では、ブッシュ元大統領とは180度政策転換の意向をアピールしたそうです。

イスラム教とキリスト教の融和を図ることの大切さを訴え、政治が不仲にした理由も述べ、元トルコ大帝国に挑むのですから・・・理念高い希望の大統領が今回の外交で確認できたことはすばらしいことです。(世界中に波及する事です。)

 世界和平への力量がある大統領の顔がはっきりしました。

オバマ大統領の演説は宣教師のようだとは納得できます。

 

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オバマ大統領 トルコに到着

2009年04月06日 | 川柳

オバマ大統領 トルコに到着

2009年4月6日 夕刊

 【アンカラ=内田康】オバマ米大統領は五日夜(日本時間六日未明)、トルコの首都アンカラに到着した。

 就任後、初めての中東訪問で、アンカラとイスタンブールに計三日間滞在する。ギュル大統領やエルドアン首相と会談し、トルコ国会でも演説する。

 トルコはNATO加盟国だが、国民の対米感情はブッシュ前政権によるイラク侵攻によって悪化した。オバマ大統領は、トルコなどの中東各国に向けて、米新政権の対話路線重視の姿勢を訴える。

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オバマ大統領演説(核兵器のない世界に)

2009年04月06日 | 川柳
◆オバマ米大統領演説要旨

 【プラハ5日共同】オバマ米大統領のプラハでの演説要旨は次の通り。

 一、米国は核兵器のない世界に向けた具体的な措置を取る。ゴールに   はすぐにはたどり着けない。

おそらくわたしが生きている間ではない。しかし「イエス・ウィー・キャン(わたしたちはできる)」と主張しないといけない。

 一、冷戦思考に終止符を打つため、われわれは国家安全保障戦略における核兵    器への依存度を下げ、他国にも同調を促す。

 一、何千もの核兵器は最も危険な冷戦の遺物だ。

 一、米国は核兵器を使用した唯一の核保有国として行動する道義的責任がある。

 一、米国、ロシアの戦略核をさらに削減する新条約を今年末までにまとめる。

 一、積極的に包括的核実験禁止条約(CTBT)批准に向けまい進する。核兵器原料の生産を禁止する「兵器用核分裂物質生産禁止(カットオフ)条約」の交渉開始を目指す。

 一、核拡散防止条約(NPT)体制強化のため、(国際原子力機関=IAEA=に)より多くの資源と権限が必要だ。

 一、ルールを破る国は即時に現実的な報いを受ける必要がある。「核燃料バンク」を支持する。

 一、北朝鮮が長距離弾道ミサイルに利用可能なロケットを発射し、再びルールを破った。違反は罰せられないといけない。国際連携による強い対応が必要だ。

 一、米国はイランに関与していく。厳格な査察があれば、イランの核の平和利用を支持する。

 一、チェコやポーランドはミサイル防衛(MD)に協力している。イランによる核やミサイルの脅威が存在する限り、計画を進める。

 一、テロリストが絶対に核兵器を入手しないようにしなければならない。これが最大の脅威だ。4年以内に核物質の安全性を確保する新たな国際的取り組みを提案する。

 一、米国は1年以内に「世界核安全サミット」を主催する。
       (2009/04/05 22:42、共同通信)

川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩待ってました!核廃絶宣言!これが布石で少しずつ向かって欲しい・・・核軍縮。オバマ大統領はかっこ良すぎ!時事北海道川柳散歩は公約どおりに行動しているオバマ大統領に大拍手!

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ジョージソロス・・・G20の危機対策を賞賛

2009年04月03日 | 川柳

投資家ソロス氏、G20の危機対策を賞賛=CNBC

2009年 04月 3日

 [ニューヨーク 2日 ロイター] 米著名投資家ジョージ・ソロス氏は、2日にロンドンで行われた20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の成果を称え、各国首脳は、世界的な金融危機への対応で、初めて受身的ではなく積極的なアプローチを取ったと指摘した。

 同氏は、CNBCに対し「恐らく、当局が実際に先を見越して(ahead of the curve)行動するのは初めてと言えるだろう」と語った。

 G20は2日、世界大恐慌以来最悪とされる世界的な経済危機に対処するため、総額1兆1000億ドルの対策を講じるとともに、危機の再発を防ぐため金融規制を強化することで合意した。

 ソロス氏は「G20会合は、わたしが予想していた以上の成果を得た。非常に印象的な声明だった」と指摘。

 特に議長国である英国のブラウン首相を賞賛し、「ブラウン首相は実際に、この世界的な問題を解決する必要性を感じていた。金融機関が融資の借り換えに応じないため、途上国が崩壊の危機に直面しており、何らかの対策を講じる必要があった」と語った。

 G20は国際通貨基金(IMF)に5000億ドルの新規資金を提供し、IMFの財源をこれまでの3倍の7500億ドルに拡大するほか、2500億ドルの特別引き出し権(SDR)新規配分を支持する。

 ソロス氏は「G20は、誰の予想をも上回る大規模な対策をまとめた。2500億ドル相当のSDRの発行は非常に重要」と指摘。「これは事実上、世界的に新たな資金を生み出すことになり、自国通貨を印刷できない国々が自国経済を刺激できるよう支援する見通しだ」と述べた。

<メモ>

因果なものだと思います。

世界の株式市場で大儲けをしているジョージソロス氏ですが、G20によって世界の各金融機関に資本注入したお金をまた、儲ける餌にするわけです。

はっきり言えば、世界市場のトップの投資家にG20の成果を称えられるのも不思議な気がします。この方の生き様・お金の循環されていく哲学は私ごときには何も判りませんが・・・。

誰がコメントするより、市場関係者には特に影響力は大です。(投資家としての戦略のひとつであるかも知れません。株式市場を活発にするための。)

川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳G20何といっても問題解決は良好な対話からですね。就任から早2ヶ月でオバマ氏の世界への影響力の成果がでているのですから・・・すごいなー!

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米ロ首脳、核削減へのステップ

2009年04月02日 | 川柳

米ロ首脳、核削減へ共同声明 新条約を年内締結

2009年4月2日0時59分

写真:1日、ロンドンでの首脳会談で握手を交わすメドベージェフ・ロシア大統領(左)とオバマ米大統領=AP

1日、ロンドンでの首脳会談で握手を交わすメドベージェフ・ロシア大統領(左)とオバマ米大統領=AP

図:  拡大  

 【ロンドン=望月洋嗣】オバマ米大統領とメドベージェフ・ロシア大統領が1日、オバマ政権発足後初となる首脳会談をロンドンで行った。核軍縮に一致して取り組むことを確認し、第1次戦略兵器削減条約(START1)が期限を迎える今年12月までに、後継条約を結ぶことなどを盛った二つの共同声明を発表した。ブッシュ前政権下で冷え切った両国関係を「リセット」し、停滞した核軍縮を再始動させる姿勢を明確にした。

 共同声明によると、米ロ両国は「戦略兵器の削減と保有数の制限に関する新たな包括的で法的拘束力のある合意」を今年12月までに結ぶことを目指し、二国間交渉の行程に合意。削減の水準は、12年までに戦略核弾頭の数を1700~2200に減らすとしたモスクワ条約(02年)をさらに下回ることとし、オバマ氏が今年7月にロシアを訪問して、メドベージェフ大統領と進展状況を協議する。

 また、「米ロが冷戦の心理状態を超えて行動する」との認識で一致。アフガニスタンの安定と復興に向けた新たな協力▽イランに国際原子力機関(IAEA)への協力と核開発が平和目的であることの証明を要請▽北朝鮮をめぐる6者協議継続、朝鮮半島の非核化を支持しミサイル発射の自制を求めること、などでも合意した。

 会談後、オバマ氏は記者団に「建設的な対話を始めることができた。米ロ関係の新たな進展が今日始まった」と述べた。メドベージェフ大統領はロシアメディアに「米ロ間には意見の相違点より一致点が多い。両国関係の将来を楽観視している」と語った。

 両国関係は、ブッシュ前政権がミサイル防衛(MD)システムの欧州配備や北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大など、ロシアが反対する政策を進めたことで悪化。昨年8月のロシアによるグルジア侵攻後は、「冷戦終結後最悪」と言われる水準に冷え込み、核軍縮条約の協議も停止していた。

<メモ>

オバマ大統領就任式の前から、メドベージェフ大統領はオバマ氏に好意的な書簡を渡してもいました。

けれども、就任後にその返事がオバマ大統領からも差し出され、世界の核拡散をこれ以上脅威にしてはならないという思惑があったと、BSテレビのメドベージェフ大統領の対談でコメントが寄せられていました。

地政的には、中国をぐるりと囲んだ各国との協調路線が今回のG20の場面でも、わがままアメリカンスタイルは消え、オバマ大統領協調路線が随所に見られたとのニュースはこの対ロシアとの対談も含めて大変嬉しいものがあります。

それから、オバマ大統領の亡き父はハワイ大学に国費で初めてケニアから留学した選ばれし人であったそうです。在学中は彼の周りにたくさんの学生がその魅力ある会話に引き込まれ集まっていたと旧友が語っています。

そして、亡き母も人類学者としてインドネシアでも、常に弱い立場にある民族に対しての活動をされていたといいます。とてもこころの清い人であったようです。

今年の後半に来日する予定のオバマ氏ですが・・・見てみたいなあ・・・!

友人たちと「オバマツアー」でも決行しようかな!まことに・・・けっこうなことで・・・。

来日の際は、ヒロシマ・靖国神社を参拝していただけたら、中国は日本首相の公式参拝には文句を言わなくなる、と日下公人氏は言っていました。(そうだべか?)

  これから、平和で美しい「バレエ」の舞台を観に行きます。

川柳っていいね!北海道散歩・バレエもいい北海道散歩・川柳北海道散歩は、しばらくオバマ氏の追っかけをします。オバマ氏の動きで世界が動いていると思うからです。過多な情報より極の情報収集のほうが面白い・川柳散歩は全国大会締め切りに向かうでござんす!

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