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水戸の見て歩き

水戸の戦災で生き残った樹木(4)

2018-03-01 19:56:01 | 水戸

 当時の市街地の65%が被災し、昭和20年6月から始まった全国中小都市57の空襲の中で、水戸は飛来機数で6番目、投下爆弾量で7番目だったそうです。そうした中で生き残ってきた樹木は、生命力の象徴のようです。水戸市平和記念館(三の丸1-4-19)にも寄ってみてください。

 

クスノキ(五軒町郵便局隣駐車場)
 保存樹表示板には樹齢100年とありました。木の形から見て樹高の低い木が多いようですが、火災のせいなのでしょうか。

 

ケヤキ(小友幼稚園  備前町5-36)
 保存樹ではないようですが、聞いたところ戦前からあるとのことでした。通りからよく見えます。

 

サンシュユ(常磐神社 常磐町1-3-1)
 保存樹表示板には樹齢110年とありました。衰えが目立つようです。常磐神社境内には何本も古木があります。

 

クスノキ(東照宮 宮町2-5-13)
  保存樹表示板には樹齢130年とありました。石段を上って拝殿手前にあります。

 

ケヤキ(宝蔵寺 谷田町633)
  保存樹表示板には樹齢400年とありました。中心部からは離れていますが、ここも戦災で寺は焼けたそうです。

水戸の戦災で生き残った樹木(3)

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