昔から富士山は信仰の対象だったのでしょう、木花開耶姫(このはなさくやひめ)をまつる浅間神社(せんげんじんじゃ)や富士神社が数多くあるようです。全国的には、浅間神社が圧倒的に多いようですが、水戸では、浅間神社は殆どないようで、今のところ2社見ただけで、あとは富士神社です。富士神社として独立してまつられている神社は、今のところ大場にある小さな石造の一社のみで、ほかは境内社です。
富士神社(大場町 常澄運動場県道235号線側)
昭和63年に改築する折に、山梨県の冨士浅間神社本宮から分霊を迎えたそうです。
三所神社(加倉井町1162)
鷹富士神社と表示されていました。このほかに、境内社として富士稲荷神社がありました。
鹿島神社(渋井町420)
羽黒、阿夫利、雷、加波山神社とならんで富士神社がありました。
愛宕神社(愛宕町10-5)
安産、子育てにご利益があるとありました。
吉田神社(開江町499)
吉田神社本殿のまうしろに、八幡神社、疱瘡神社とともに合祀されています。