桜川市のヤマザクラ(桜川団地橋児童公園 河和田町63-1)
徳川光圀が、現在の桜川市磯部にあるサクラを数百本このあたりへ移植して、それまで見川川(みがわがわ)と言われていた川の名を桜川としたそうです。写真左が桜川です。
桜川市のヤマザクラ碑(桜川市民センター 水戸市河和田町2894-4)
最近、ここへも磯部稲村神社からヤマザクラを移植したようです。まだ今年は咲いていませんでした。
左近の桜(弘道館 三の丸1-6-29)
徳川斉昭の正妻・吉子が嫁ぐとき、京都御所庭の左近の桜を、江戸小石川藩邸にもたらし、それが弘道館落成の時に水戸に移されたそうです。現在は3代目だそうです。偕楽園内にもこれと同じように移植されたものがあります。
ウスズミザクラ(回天神社 松本町13-33)
天狗党が京を目指したときに、途中で見たというゆかりのサクラが献木されたそうです。親木は国の天然記念物だそうです。写真奥は移築された、天狗党の人たちが幽閉された、敦賀にあった鰊蔵です。
水戸黄門漫遊さくら堤(那珂川水府橋左岸上流))
全国各地にある知名のサクラが移植されています。徳島市・眉山西部公園の蜂須賀サクラ、茨城町・大戸のサクラのシロヤマザクラ、一宮市・木曽川桜堤のエドヒガン等々です。