木彫(護国神社 見川1-2-1)
長鳴き鳥(ニワトリ)を鳴かせて祝詞(のりと)をとなえたりして、天岩戸(あまのいわと)が開いたとそうですが、昔から神社にニワトリはつきもののようです。境内にニワトリを放し飼いしている神社を時として見かけます。護国神社には、米をつつくニワトリの木彫がありました。
ボチ(住吉神社 東前36°20'22.2"N 140°32'05.1"E)
住吉神社境内にある子安大明神のあるところに、ボチのニワトリがありました。ボチには恵比寿・大黒だけでなく、十二支の動物もつくられていたようです。
風見鶏(岩根町)
日本では日和見(ひよりみ)のイメージがある風見鶏は、西洋からはいってきたものだそうですが、本来は魔除けの意味があったようです。風の吹く方向に向かう風見鶏と、東西南北を示す十字とは違う発想のものですから、どこかで習合したのでしょうか。
プランター(水戸市植物公園 小吹町504)
水戸市植物公園入口にある、ニワトリ型の大型プランターです。園内にある植物館の入口にもニワトリのプランターがあります。
鶏亀地蔵(六地蔵寺 六反田町767)
六地蔵の中に鶏亀地蔵がある場合があるようです。この地蔵をつくったときに、ニワトリが鳴き、カメが寄ってきたからいわれるのだそうですが、錫杖と宝珠をもっているそうです。延命地蔵、光味地蔵のことでもあるようです。母乳が出ない母親が拝むと乳が出るようになるそうです。仏説はきわめてたくさんあるようなので、いろいろな説があるのでしょう。
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