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水戸の見て歩き

水戸の木鼻(8)

2022-02-16 18:59:08 | 水戸

 装飾化された象型をした木鼻のいくつかです。だんだん象型から離れて行く順に並べてみました。鹿島香取神社だけ本殿にある木鼻で、外は拝殿の木鼻です。

 

稲荷神社(大串町2251)
 模様は植物文(唐草文)ですが、十分に象であることは分かります。

 

稲荷神社(加倉井町686)
 上よりも装飾化が進んでいて、目ははっきりとは分からなくなっていますが、まだまだ象であることは分かります。

 

八幡神社(中原町941)
 角張った意匠ですが、目、耳、口あたりの植物文が何となく象らしさをあらわしています。

 

有賀神社(有賀町1032)
 これも植物文が、目、耳、口あたりにありますが、あまり象とはいえないようになっています。

 

吉田神社(堀町36)
 これは目のところの植物文がなくなっていて、一層装飾化が進んでいます。

 

鹿島香取神社(青柳町434)
 ここまでくると、象の鼻は痕跡だけといったところです。新しい神社はこうした感じの木鼻が多いように思います。

水戸の木鼻(7)


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