瓢乎歌(ひょうやのうた)
水戸で瓢箪といえば、酒を愛する藤田東湖の瓢兮歌でしょう。「瓢兮 瓢兮 我汝を愛す(ひょうや ひょうや われなんじをあいす)」と、酒の容器である瓢箪をいつくしんでつくった歌のようです。私は 、「汝(なんじ) 能(よ)く 酒を愛して 天に愧(は)じず」というところくらいしか覚えていませんが。写真は東湖全集にある瓢兮歌の一部です。
弘道館鹿島神社(三の丸1-6-4)
梅まつりの期間中、弘道館鹿島神社の社務所で行われる瓢箪ランプ展が、現在開催中です。毎回新しい意匠のランプを試みているようです。
弘道館鹿島神社(三の丸1-6-4)
瓢箪ランプ展の入口には、瓢箪ののれんがあります。1本の紐に、6個の小瓢箪をつけて、「無病(六瓢)息災のれん」だそうです。
愛友園(緑町3-9-35)
入口付近にたくさんの大きな甕(かめ)が置かれていました。その中に瓢箪形の甕がありました。こうした徳利形の大きな甕は、作るのがむずかしそうです。
墓地お堂(吉沢町)
墓地のお堂の中に瓢箪形の花生けがありました。口だけでなく、胴にも穴があいていて花がさせるようです。
常照寺(元吉田町2723)
本堂前にある池は瓢箪池といわれるようです。本堂目の前にある門をくぐったところにあります。
泉町
町うちで、瓢箪をたくさん下げている家を、だいぶ前ですが見ました。酒器として使っているのなら、ぜいたくだなあと思います。
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