玉龍泉(見川1-2)
明治18年に松平雪江が著した「常盤公園攬勝図誌」にある、自ら描いた玉龍泉(玉龍水とあります)の絵のようです。柳陰水ともいうと書かれています。日本一古い湧き水を利用した噴水といわれているそうです。現在よりは高く噴き上がっていたと書かれたものはあるようですが、この絵ほどの高さがあったのでしょうか。落下曲線がきれいです。
ごきんじょ(見和1丁目桜台児童遊園 見和1-356-46)
この児童遊園には、川井一彦作の、ごきんじょという石彫群があって、その中で写真の水を流す曲線が見られます。手前の大きな石にも浅い水溜りや流れがありますので、漏刻(水時計)を意識しているのかもしれません。
民家玄関付近(千波町)
鉄棒でつくった樹木と、下に吊したように固定された、焼き物です。ひょっとすると樹木と大地か、木火土金水が込められているのかなとも思いましたが、どうでなのしょう。これでもいろいろな曲線を見ることができます。
舟塚古墳(大足町36°23'14.5"N 140°21'45.6"Eあたり)
なんとも心地よい曲線です。舟塚古墳は古墳被葬者の政治領域の中心地付近につくられたのではないかと、井博幸はいっています。
吉沢町道路(米沢町東信号付近 36°20'12.5"N 140°27'42.7"Eあたり)
合流する道路にそった曲線が路面に描かれています。これはなかなかなものだと思いませんか。
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