(写真は可動堰(左)とフィッシュラダー(右))
可動堰とフィッシュラダー
柳町1-7(備前堀揚水機場)の桜川側
鮭の遡上と備前堀への導水を両立させるために作られたゴム製の堰だそうです。備前堀の水が必要となる時期には堰を膨張させて水を備前堀に流し込み、鮭の遡上と、稚魚の流下する時期には堰を下げてそれを助けるようにし、左岸にはフィッシュラダーを設けて、そちらでも鮭が移動できるようにしているようです。さらに、堰を上げないでもポンプで備前堀へ水を流し込むこともできるようにしてあるそうです。
那珂川への合流点
吉沼町
小公園もあり、ここで流れ込む桜川の水を眺めるのも楽しいものです。
千波大橋から合流点まで12橋
千波大橋から新桜川橋まで、色々なスタイルの橋が楽しめます。
備前堀
備前堀揚水機場(柳町1-7)近くから始まります。疏水百選のひとつだそうです。三叉橋でわかれる本流は、涸沼川へ、もう一本は那珂川へ注いでいます。
河川敷と堤上の植物
散歩するとアシと、サクラ、セイタカアワダチソウが目につくきますが、カラシナ、ヘラオオバコ、スイバ、ギシギシ、コメツブツメクサ、アゼナルコ、チカラシバ等々色々な雑草が見られます。クサモミジもきれいです。
花見と花火
このときばかりは堤が大混雑します。このところ気候のせいか、花見が比較的寂しいのが気になります。
臨海大洗鹿島線鉄橋
赤字国鉄による工事凍結を免れるために、第三セクターの経営で開業した全国で初めての鉄道だそうですが、ガルパン列車や、田圃アート、貨物(鉄道コンテナ)の復活などの努力が続いているようです。見上げて撮影する場所としてはよいのではないでしょうか。
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