ニシキギ(茨城県立歴史館 緑町2-1-15) 5月
秋には赤いきれいな実が見られるニシキギですが、花は4枚の花びらがある小さな緑色で、4本のオシベが印象的です。
オオハンゲ(水戸市植物公園 小吹町504) 5月
サトイモ科の花には、こうした形も多いようです。水戸ではウラシマソウ、カラスビシャク、ムサシアブミなどのこれと似た花をよく見かけます。
クマシデ(逆川緑地 千波町) 7月
クマシデの雌花のようです。シデの仲間は、このようなホップに似た花が咲くようです。雄花が、神前に垂らす紙垂(しで)ににているのでついた名前のようです。
ヨモギ(青柳町) 9月
ヨモギの花は、あまり目立たなくて、いつ咲いているか気がつきにくいようですが、ちょうど今ごろが花期のようです。モチグサとかサシモグサなどとも言うようです。
ヒメクグ(大井戸湧水地付近 上国井町) 10月
カヤツリグサの仲間なので、茎は三角形のようです。クグはカヤツリグサの仲間の古名だそうです。大言海では、クグは、カヤツリグサに似た海辺に生える草で、蓑や縄の材になるとあります。
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