ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の納豆(4)

2023-06-25 19:47:45 | 水戸

納豆のパンフレット
 水戸市が発行している納豆のパンフレットです。水戸の納豆の歴史や、納豆料理を味わえる店の一覧などがあります。料理では、オムレツ、そば、天ぷら、メンチ、アイス、ラーメンなど、いろいろな納豆の使われ方を味わえるようです。

 

福藁プロジェクト(だるまわら納豆 茨城県庁展示品)
 なくなりつつあるわらつと納豆を、福祉分野との連携で残そうという試みのようです。たけのこ(元石川町2523-2)という障害福祉サービス事業所が参加しているようです。

 

みたらし納豆サンデー(黄門茶屋 常磐町1-1-1)
 乾燥納豆をアイスクリームに入れた、コリコリする食感を楽しめる和風味のサンデーのようです。

 

天狗納豆創業之地碑(笹沼五郎商店 三の丸3-4-30)
 明治22年に笹沼清左衛門が創業した、水戸納豆創業の地の碑だそうです。令和2年に建てられたようです。

 

こつぶ納豆煎餅
 平成20年の全国菓子大博覧会で農林大臣賞をとった菓子だそうです。大坂の井坂商店の商品だそうです。これも乾燥した納豆が使われているようです。

水戸の納豆(3)

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水戸の床(5)

2023-06-24 20:36:47 | 水戸

水戸市民会館(泉町1-7-1)
 プレオープンで見た、新しい水戸市民会館1Fの床です。床にふいたコンクリートの表面をきれいに磨いたそうです。もやもやしたといった感じがする床の模様です。

 

好文亭中二階(常盤町1-3-3)
 好文亭楽寿楼へのぼる途中にある、中二階の床です。復元した建物なので、本来どうだったかは分かりませんが、もしこのようだったら、そうとう費用を倹約して建設したということが分かるような気がします。1Fの東西塗縁の部屋は漆拭きだそうですが、これは酒などをこぼしてもいいようにという発想だったようです。

 

床屋(床屋なめかた 見川3-570-2)
 昔は、髪結床(かみゆいどこ)といっていたようで、葦簀(よしず)張りの床の上で仕事をしたことによると大言海にあります。床屋という言葉は、現在、放送禁止だそうです。

 

ユードムアリーナ(南町3-6-8)
 体育館の床には、ナラ、カバ、イタヤカエデ、ブナ、アサダなどが使われるようですが、コーティングも大事なのでしょう。ボールがバウンドした音のきれいさも考えられているのでしょう。

 

千波湖川床(せんばこかわどこ 千波湖西岸)
 京都貴船では「かわどこ」というようですので、それを使ったのでしょう。千波湖に張り出した納涼床の上で盃を傾けるのは一興でしょう。写真は令和1年の様子です。

水戸の床(4)

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水戸の歌舞木(斜めにのびた木)(4)

2023-06-23 19:48:02 | 水戸

 その後見かけた、歌舞いている(かぶいている)木々です。こうした樹形を好む人がけっこういるようで、自然にそうなったもの以外のように見えるものも、ところどころにあるようです。

 

厳島神社(木葉下町(あぼっけちょう)36°25'10.3"N 140°21'48.2"Eあたり)
 厳島神社周囲を囲う湧水池に倒れかかる松の木です。今のご神体は天明年間(1781-1789)に相州江ノ島から招来したそうですが、神社そのものはそれ以前からあったような感じです。

 

木戸房池(きどっぽいけ 栗崎町 36°20'37.2"N 140°30'37.8"Eあたり)
 湖面に傾く樹木の一つですが、樹齢は数十年のようですから、ずいぶん長く傾いているようです。ここは、野鳥や野草を楽しめる地のようです。

 

逆川緑地(千波町)
 逆川方向に倒れ込むコブシです。倒れないで、成長し続けてほしいなと思いました。笠原水源池付近にある水神橋が架かる、逆川の少し上流あたりにあります。

 

偕楽園公園(常盤町1-3-3)
 偕楽園南崖下にある湧水の流れにかぶさってはえている松ですが、そうとう歌舞っていました。「崖急に梅ことごとく斜めなり」(子規)の松バージョンといったところなのでしょう。

 

元吉田
 庭にある、傾いて太く育ったシラガシですが、これはもう支えがないと倒れそうになっているようです。植木なので、あえて傾けたのかもしれませんが。

水戸の歌舞木(斜めにのびた木)(3)

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水戸のニワトリ(3)

2023-06-22 19:51:12 | 水戸

絵馬(愛宕神社 愛宕町10-5)
 酉年(とりどし)の昭和32年に奉納されたらしい、太鼓に乗ったニワトリの絵馬です。ニワトリの声が聞こえてきそうな絵柄です。

 

店頭飾り(茨城串や まる久 南町1-3-11)
 焼き鳥の店頭に、本物そっくりにできた鶏の飾り物が置かれていました。

 

児童遊具(笠原町上組第1児童遊園 笠原町278-3)
 珍しいニワトリの遊具を見ました。スプリング遊具は、動物園ができるほどの種類があるようです。

 

実験鶏舎(鯉淵学園農業栄養専門学校  鯉淵町5965)
 学園内にあった実験用ニワトリ小屋のようです。担当の先生名も書かれていました。現今の、鳥インフルエンザや食糧危機の可能性に役立つ研究ならいいな、などと思いつつ眺めてきました。

 

提灯(水戸八幡宮 八幡町8-54)
 鈴木茂兵衛商店は、数多くのデザインを工夫した提灯をつくっているようです。これも、そうしたものの一つのようで、酉年の正月に水戸八幡宮に奉納したようでした。 

水戸のニワトリ(2)

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水戸にある浅賀正治の作品(2)

2023-06-21 20:12:28 | 水戸

蛙(茨城県建設センター 水戸市大町3-1-22)
 縁起物としてつくられたようです。小さくした蛙を会員に配ったところ、もっと欲しいという反応があったということです。背後にあるのは備前焼の壺だそうです。

 

調和(レッツ文化村 鯉淵町)
 「白と黒 異なる個性の永遠の結束」とパネルにあります。レッツ文化村には、浅賀の作品がたくさん並んでいます。

 

梅は百花に魁ける(サーパス大町 大町2-1-26)
 マンション入り口にある、休息スペースに置かれた石彫です。

 

猫(あさひ幼稚園 渋井町254)
 あさひ幼稚園の創立45周年記念として平成22年に建てられた記念像のようです。

 

蛇神(晡時臥山(くれふしやま)眺望台 木葉下(あぼっけ)36°24'45.0"N 140°21'59.3"Eあたり)
 男が通ってきて生まれた蛇の子がすぐに大きくなり養えないので、蛇に父のもとに帰るようにいうと、蛇は母の兄を殺そうとしたそうです。驚いた母は、蛇をのせていた瓮(ひらか 素焼きの皿)を投げるとそれにあたって蛇は昇天できずその地にとどまったという伝説(常陸国風土記の大意)の石彫のようです。へこみの中にあるパネルには水戸の詩人風間晶による「木葉下町」という詩が刻まれています。穴はのぞくと朝房山(晡時臥山)が見えるのでしょう。

水戸にある浅賀正治の作品(1)

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