弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

傍聴したなら 日本の判事 誰もトンカチ 持ってない

2006年06月13日 21時22分23秒 | 未分類
おそらく初めて法廷傍聴に来た人の多くががっかりするのは,裁判官がトンカチを持っていないことだろう。

せっかく傍聴 来てくれたのに 調書判決 言い渡す

2006年06月13日 21時21分23秒 | 未分類
今日は,私の単独法廷に傍聴人団がいらっしゃった。
たまたま私の出身の愛知県の中学生が,修学旅行の一環として傍聴に来てくれたのだ。
残念なことに,なぜかそういう日に限って,本格的な審理をする事件が入っていない。

支給するのは どっちの領分? 国はきちんと 手当して!

2006年06月13日 21時17分03秒 | 未分類
 海外への出国を理由に被爆者援護法の健康管理手当の支給を打ち切られた被爆者が、手当支給を求めた2件の「在外被爆者訴訟」の上告審判決が13日、最高裁第3小法廷であった。手当の支給義務が国にあるか自治体にあるかが争点となったが、第3小法廷は「国は支払い義務を負わない」との初判断を示し、原告側の国への訴えを退けた。03年の制度改正で出国後も手当は支給されるようになったが、訴訟上は国側の勝訴が確定した。
 第3小法廷は「出国しても被爆者は手当の受給権を失わない」との初判断を示したうえで「国外に出た場合は、最後の居住地の自治体が支給義務を負い、国に支給義務はない」と述べた。
 74年の旧厚生省通達は「日本を離れると被爆者の地位を失う」としていたが、同種訴訟の敗訴を受け国が制度を見直し、03年から出国後も自治体を通じて手当が支給されるようになった(毎日新聞夕刊から抜粋)。


地裁所長も 裁判長も ここじゃみんなが 平に成る

2006年06月13日 21時07分50秒 | 未分類
ついでに紹介すると,東京高裁民事部の陪席裁判官の親睦会の名称は「平成会」。
元号の平成かというと,必ずしもそうではなく,もっと深い意味がある。
私のような例外もあるが,地裁で裁判長や所長まで務めたことがあるベテラン裁判官が,ここへ来ると「長」の付かない「平の判事に成る」からである。

裁判長から 向かって右の 近い立場の 橘会

2006年06月13日 21時06分25秒 | 未分類
東京地裁民事部の裁判官には,3種類の親睦会がある。
私のような中堅裁判官が属するのは「橘会」。
メンバーは,判事(法曹経験10年以上)であって,かつ,裁判長ではない裁判官。
なぜ「橘」かというと,右陪席裁判官(裁判長から向かって右に座る)だから。
「右近の橘」たちは,近い将来,裁判長を務めるため,日々勉強している。
ちなみに,裁判長の会は「藪の会」,判事補(法曹経験10年未満)の会は「早蕨会」。

どうか平和で 働き者で 幸福追求 してほしい

2006年06月13日 00時31分07秒 | 未分類
12日の朝日新聞夕刊「惜別」欄から。
箕輪登元郵政相の最後の法廷での遺言をどどいつに。
「(自分は」)やがては死んでいくが、死んでもやっぱり、日本の国がどうか平和で、働き者の国民で、幸せに暮らして欲しいなと、それだけが本当に私の願いでした」

「国歌斉唱」 口元アップ 率もアップの NHK

2006年06月13日 00時12分27秒 | 未分類
視聴率は一体どれくらいだったのでしょう。また音量は?。