弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官→原告→法科大学院教授になった竹内浩史のどどいつ集

「保守でノンポリ 勇気がない」と お言葉そのまま 返したい

2006年07月01日 21時56分59秒 | 未分類
日本の裁判官に対する批判として多用される言葉は、実は、日本人全体の平均像にそのまま当てはまる例が多いのでは。
では、どうしたら良いのでしょう?。

判事も日本の にんげんだもの 同じ問題 抱えてる

2006年07月01日 17時45分49秒 | 未分類
「官僚司法」批判としては、「月刊現代」に「司法変質」と題する短期集中連載がされている。
今日発売の8月号(第2回)は「“ヒラメ裁判官”はなぜ生まれるのか」。
「裁判官たちの日常」の項で、日本裁判官ネットワークの安原浩裁判官や弁護士任官者の工藤涼二裁判官のコメントも引用されている。
実は、筆者の亀井洋志記者からは、裁判所を通じて私も取材を受けたが、記事には登場しない。
私のコメントはやや特異だからか。
一言で言えば「日本の裁判官に問題はある。しかし、それは日本人共通の問題である」。

「官僚司法」を ドラマにすれば 決めのセリフは 「事なかれ」?

2006年07月01日 13時49分25秒 | 未分類
これだけ弁護士ドラマが花盛りとなり、「京都地検の女」や「HERO」といった検事ドラマも続出して来ると、裁判官ドラマが無いのは寂しい。
記憶に残るのは、かつての片岡鶴太郎主演「家栽の人」くらいか。
「官僚司法」などと批判されているうちは、ドラマ化は至難かも知れない。

ちなみに新明解国語辞典によると、
【官僚的】官僚一般に見られる、事に臨んでの独善的な考え方や行動の傾向を持っている様子。〔具体的には、形式主義・事なかれ主義や責任のがれの態度などを指す。〕

酷い。

「逃げるところは ありませんよ!」と 一度彼女に 言われたい

2006年07月01日 13時24分16秒 | 未分類
最後に、テレビ朝日「7人の女弁護士」どどいつ。
全9話のうち、第7・8話を見逃したが、残り7回は見た。
証人として出廷した真犯人が法廷で自白に追い込まれ、釈由美子演じる藤堂真紀弁護士から「逃げる場所はありませんよ!」と決めゼリフで指差される。
ワンパターンで、あり得ないストーリーだが、華やかな娯楽ものとして十分楽しめる。シリーズを重ねていけば、現代の「水戸黄門」のような地位を築けるかも知れない?。
残念な事に第8話の荒川静香の検事姿を見逃したので、再放送を期待している。

依頼待ちせぬ 弁護士なのに 「マチベン」と呼ぶは これいかに?

2006年07月01日 12時48分37秒 | 未分類
これで、今年4月に始まった弁護士もの連続テレビドラマ3本が全て終了した。
そこで、次にNHK「マチベン」をどどいつに。
一話完結のようでありながら、全編を通じて主人公の女性弁護士が過去の冤罪事件の再審を追求するというストーリーは斬新で、さすが井上由美子。
それにしても、被告人が虚偽の自白を貫いて有罪になったのに、責任を感じた担当検事が弁護士に転じ日参してまで弁護を申し出るとは、何と生真面目な。
好感は持てたし、第4回「安楽死を裁けますか?」は最高傑作だった。