弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官→原告→法科大学院教授になった竹内浩史のどどいつ集

福祉の死には 承諾できぬ だから執行 猶予する

2006年07月21日 21時37分45秒 | 未分類
認知症の母に対する承諾殺人罪に問われた被告人を執行猶予とした京都地裁判決(朝日夕刊)。
「結果は重大だが、行政からの援助を受けられず、愛する母をあやめた被告人の苦しみや絶望感は言葉で言い尽くせない」
「福祉事務所を訪れたが相談に乗ってもらえず、生活保護を受けることはできず疲労困憊となった」
「他人に迷惑をかけてはいけないとの信念と姿勢を、かたくなであると非難するのは正しい見方とは思われない」
「日本の生活保護行政のあり方が問われているといっても過言ではない」

こらえて下され ピッチでござる FIFAも喧嘩 両成敗

2006年07月21日 20時52分14秒 | 未分類
仏国ジダン 罰金7500スイスフラン・出場停止3試合(社会奉仕活動3日間に換刑処分)

伊国マテラッツィ 罰金5000スイスフラン・出場停止2試合

くだんのことには うれひはふかし 今年のあの日は 参るのか

2006年07月21日 20時40分09秒 | 未分類


どうも済まぬと みんなに詫びた 日本政府を 勘弁す

2006年07月21日 19時33分07秒 | 未分類
ドミニカ織り込みどどいつ第3弾。
今日閣議決定の首相談話の要旨の一節から。
「このドミニカ共和国移住をめぐり、去る6月7日、東京地方裁判所においてドミニカ共和国日本人移住者損害賠償請求訴訟の第一審判決が下されましたが、その中で当時の政府の対応について厳しい指摘があったことを真摯に受け止めております。政府の当時の対応により移住者の方々に多大な労苦をかけたことについて、政府としては率直に反省し、お詫び申し上げます。」

これを受けて、原告団は控訴を取り下げた。

裁判官の 昼食会の 弁当費用は 各自弁

2006年07月21日 01時00分48秒 | 未分類
今週、毎年恒例の東京地裁所長(代行)と裁判官の昼食会に参加した。
数か部ずつの組み合わせで、会議室で弁当を食べながら懇談する。
人形町今半のすき焼き弁当は豪華だったが、代金は毎月の給料から天引されている。節約のため、お茶は別途ペットボトルを購入したそうだ。
弁護士時代に市民オンブズマンとして他の官庁の公費による飲食を問題にしていた経験からも、この清廉さはさすが裁判所だと感じ入る。
和解条項末尾に必ず入れている「訴訟費用は各自弁とする」という条項を思い出した。

「心の問題」×「私の心」 親の御心 子は知らず

2006年07月21日 00時03分40秒 | 未分類