本日、友人Tちゃんと筑北村(ちくほくむら)へ行って来た。「何の用事だと?」 ♪ 俺の~目を~見ろ~ 何にも~言うな~~~ 「キノコ採りだっての!」
前方は、熊ではなくTちゃんの勇姿
「多分、何にも無いと思うけどさ、俺の知ってる場所へ案内するから一緒にキノコ採りに行かないか?」とのお誘いがあったのは昨日の夜のこと。
この日、別のT氏と遊びに行く予定がキャンセルとなったんで、「行く、行く!」と二つ返事のボクちゃんです。カミさんはさすがに呆れていたけど・・・
マツタケ場は、親・兄弟にも教えないのが常識で、それをわざわざご案内してくれるってんだから、これは何が何でも行くっきゃないわな。
マツタケ場にはマツのマの字も無し
で、2時間ほど彷徨い歩いた結果、予想通り?な~んも無し。まっ、承知の上だからしょうがないが、マツタケ場を2か所も教えて貰ったのは大収穫でしたなぁ。
現地へ向かう途中、道路脇の狭い小路から車が何台も降りて来るが、「ハテ?」。その小路の入口に手書き風の「手打ちウドン」との文字が見える。
「ほ~ぅ、こんな一見辺鄙な場所にウドン屋とな?」
「何か旨そうだなぁ、帰りにココで飯にするか?」と、どちらかが言うともなく意見一致となり、キノコ採りを早めに切り上げその店に寄ってみた。
偶然見つけた、ウドン店「坂のうえ」
手打ちウドン+天ぷら
いかにも民家といった佇まいを見せる店は「坂のうえ」という名のウドン店で、少々狭いといった感のある駐車場は満車状態だ。「これは当たりかな?」
入口から店の中を覗くと、テーブルはほぼ満員御礼状態で、店主は、「合席になりますが、宜しかったらどうぞ、30分程お待ち頂きますが」と仰る。
折角だからといことで、松本から来たという中年夫婦と合席で、待つこと30分、出て来たウドンは、一寸太目のウドンと透き通ったスープが特徴的だ。
では、苦手な食レポを・・・黄金色に輝く透き通ったスープに讃岐風のツルツルしこしこの麺、上品にして極上の味である。 「これは実に旨い!」