今年の自然界は何かヘンだ、というのも、あらゆるキノコが2~3週間も早く出ているし、落葉も例年より早く進んでいるような気がしてならない。
渓流釣りでも異変があるようで、釣友T氏は「今年はイワナの産卵が異常に早い、こんなことは今まで経験したことが無い」と首を傾げる。
落葉が始まった山 2014,10,14

ジコボウ、ジナメ(チャナメツムタケ)、シモフリシメジの3種

10月のこの時期、例年であればまだマツタケを追い求めているんだが、山へ行ってみると、晩秋のキノコであるシモフリシメジがもう出ていた。
何種かの遅く出るキノコを除き、キノコ採りの世界では(オイラの地区に限る)、シモフリシメジが出たとなると、キノコ採りシーズンは終焉を迎える。
ということで、今年のキノコ採りを振り返るに、キノコの不作は何度か経験してはいるが、今年ほど不作の年はこれまで経験したことが無い。