今年初のマツタケをゲッツ!しました~~~~っ! 型は小さいが、それでも一応マツちゃんはマッちゃん、何とも神々しいお姿ですなぁ。
マッちゃんとその仲間達
マツタケ山にお約束のクロカワ ※ 食用
「明日は一人でマツタケ採りに行くから、オニギリをお願い」とカミさんにお願いしたのは昨夜のこと。「ふ~ん?一人で・・・」と不服そうなカミさん。
朝、家を出ようとすると、「アタシも連れて行け!」とカミさんが仰る。「足手まといだからダメ!」と断るが、結局カミさんの押し切り勝ちで同行することに。
「オニギリは?」と聞くと、「ちゃんと作ってあるよ・・・二人分」だと。敵さん、昨夜からキノコ採りに同行しようと計画していた模様「役者やのぅ」
何か所か移動した後「アタシ疲れたから、この先はお父さん一人で行って来て」と、カミさんはその場所でショウゲンジを採りながら待機することに。
カミさんが採ったショウゲンジ(コムソウ)
暫くすると、遠くでカミさんが叫んでいるような気がする。「クマとでも遭遇したか!?」と急いで引き返すと、カミさんが青い顔して松の木を指さした。
すると、その松の木には、鋭い爪で引っ掻いたようなキズがあり、キズ口から流れ出た松ヤニが氷柱のようになって幾筋も張り付いていた。
辺りを見渡すと、そんな状態の松の木が3本も!カミさんは「コレって熊の仕業!?」と怯えている。「これは間違いなくクマの仕業に間違いない!」
携帯を車の中に置いてきたんで、残念ながら写真を撮れなかったが、そのキズが未だ生々しいところを見ると、極最近付けた痕であるような?
どちらかが言いだすまでもなく、来た方向へとそろりそろりと引き返す二人でした。この先カミさんは、二度とこの場所へは着いて来ないであろうな。