卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

Dell Latitude E4300

2014年02月02日 15時07分40秒 | PC

 Windows XPのサポートが、2014年4月9日に終了する。
 昨年8月頃より、Windows 7への移行へ向け、活動していた。自宅のDesktop・2台(A&K用)については、Windows 7 Pro 32bit Service Pack 1 日本語 DSP版をWebサイト通販で購入、入れ替えた。
 中古で購入していたNotebookについては、2台とも古すぎて、最小ハードウェアーシステム要件を満たしておらず、廃棄処分を考えていたが、メモリー512MB(MAX)の1台については、Windows 7 32bitの一部要件(プロセッサー/1.0Ghz以上、HDD容量/16GB以上)をクリアーしており、サイト口コミ情報でも、「条件に満たない機種でも機能する」との事であったので、手元に残し、XP機として、使用することを考えていた。いずれにせよ、戸外持ち出しでのNotebookについては、Windows 7機・1台は必要と、考えていた。

 ある日、サイトをチェックしていると、「Dell  Windows  7  Pro  64bit  DSP版 多言語版 DVD-ROM  ¥4,900」なるモノを見つけた。余りの安さに、2枚を購入した。製品は、Dell専用の、リカバリーOS版のようで、メーカー限定OSの印象を受けたが、「認証保証! 新品未開封!」の文句は、魅力的であった。


 3ヶ月間ほど、通勤・乗換駅の秋葉原で、中古のNotbookを物色していた。自然と、Dell 64bit機に目がいくが、値頃感の良いモノには、なかなか出会わない。
 ある店で、Dellの程度の良い、OSの無い機種を見つけた。値段も良く、サイトチェックをすると、64bit仕様もあるので、これ幸いと、翌日店に行ったが、すでに売れていた。「OS無し機」については、driverで何度か苦労したが、デバイス・マネージャーの黄色の「!」が、無くなった時の達成感は、ちょっとした満足感を刺激する。
 以後、金額・メーカー・仕様に幅を持たせて物色するが、見つからない。


 最近は、帰宅時「その店」に立ち寄るのが、「日課」みたいになってきた。
 昨日無かったモノが、今日は、あった。あの時の、「OS無し機種」だ。


  「Dell  Latitude  E4300、インテル Core2Duo  CPU SP9300(2.26Ghz)  RAM2.00GB  HDD80GB  DVDスーパーマルチドライブ 無線LAN&LAN  TFT 13.3ワイド 1280×800  ¥13,800」

 前回、買い損ねた時より、少し安くなっていた。仕様は、すでに検討済みのため、即購入した。発売時期は、2008年10月頃と、ちょっと古いが、十分にOSをカバー出来そうだ。メモリー・SSDの換装の楽しみも、余りある。


2月1日 USED  PCへ新規OSインストール作業 06:00~08:30


 先の多言語版のOS/DVDを、不安気にインストール開始。言語・28ヶ国ほどある中の「日本語」をチョイス、スムーズにインストールし、自宅無線LANと本機・WiFiで接続、自動認証完了した。ただ、Update項目・137ヶが検出され、1時間半ほどを費やしたのには、疲れた。メモリーが少ないため処理に、かかったものと思われる。




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(TFTのドット抜け、キーボードの文字擦れもない)

 液晶のドット抜け、画面の擦れ/黒ずみも無く、キーボード周りもきれいだ。Acrobat 9(standerd)、Photoshop CS6(64bit)、ATOK、CyberLink Media Suit 8、Office2010などをインストールしたが、HDD容量は、「明き47.0GB/74.5GB」と、十分。3セルのバッテリーは、100%で2時間くらい使用可能。WiFi/ON・OFFの切替えスイッチ(本体右後下部)、SDカードスロット(真正面下部)などが、目立たない所にあるなど、「寄木細工のからくり箱」状態、大人のおもちゃとして、いじり倒して、今後、楽しめそう!

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(Windowsエクスペリエンスインデックスは3.4)

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(本体裏面 メモリー&WiFiカード)

 1GB×2枚のメモリーが上下2段に収納、WiFiカード横に、Bluetoothモジュールのオプション用(?)スペースがあった。メモリー(DDR3-1066Mhz)最大8GB搭載可能ということらしい。

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(バッテリーユニット & HDDの取り外し)

 Dell社の良いところは、Webサイトで、各PCのアッセンブルPartsの分解・組立てを、説明している点。そのためサイト上には、その手の情報写真が、氾濫して、より中古PCの再利用に拍車がかかっている。左側手前裏部に納入されているウェスターンデジタル社80GB(5400RPM)HDDは、ネジ2本で取り外せ、SSDに換装可能。3セルバッテリーは、大容量の6セルに変更可能。

本体価格、¥13,800が、どこまで拡張するのか?  少々怖い!!



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