松代町 一泊二日の旅。真田邸(新御殿)の屋内を巡るところより続きです。
( 武士の館然として凜とする庭園に面する障子越し)
( 真田邸庭園より雪吊り越しに山を望む)
( 真田邸内の高木を文武学校際より望む)
( 真田邸際の路地より東方の奇妙山方面を望む)
松代駅舎前で予定のバスを待っていたところ、高校生達を運転席際まで乗せ、立錐の余地の少ないバスが来た。後乗りバスの前扉が開き、運転手が 「県庁前までですか?」…と、表情は ゛ 済まなそう ゛だが、強制依願ともとれそうな顔つきで、聞いてきた。
真田宝物館のボランティアガイドより聞いていた「お休み処 日暮し庵」は、駅舎より4~5分の、長野松代総合病院の隣にあった。何やら由緒正しい曰く付きの所らしく、店名は、奇跡的藩政改革を果たした恩田杢民親の「日暮硯」に因んだらしい。
( 「日暮し庵」 まつしろ蕎麦定食 \1,650 )
バス運転手のお陰で、松代の特産・長芋の味噌味「麦とろご飯」と、手打ち蕎麦にありついた。当然、脇には、生貯蔵酒「鶴翼」300mlが、 ゛ 控えおろッ~ ゛となりました。
昨晩、正確には今日の深夜、篠ノ井線・篠ノ井~聖高原間で軽乗用車と列車の衝突事故があり、篠ノ井線は、上下線とも不通になり、私達は、長野新幹線で大宮まで向かいました。
一日違で、天気にも恵まれ、初めての松代を堪能する、運の良い旅行となりました。