卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

初 詣

2015年01月06日 16時41分59秒 | 日記・エッセイ・コラム

 正月四日、初詣に、野田市・桜木神社に参拝しました。

 

 「由緒」に、「大化の改新」以後の、藤原何某の後胤が、居を定めた所に桜の巨木があり、その下に命を祀った…、とあるのが西暦900年前後らしい。また、近隣には、名前の通り桜が多く、「さくら咲く 櫻の宮に詣づれば 大神の恵いただき 大願開花」と謳われてきた…、とあります。

 

 人里の雑木林に囲まれた神社本殿の切妻屋根は、神々しく、青空に映えていました。

 

 

 


   

 

                                     ( 桜木神社・本殿の切妻屋根 )

 

 

 人混みを嫌って、三が日を外しましたが、「手水舎」前は、人の列。正月風景に、日本人らしさを、垣間見ました。

 

 

 

                              ( 「手水舎」のお清め水に並ぶ )

 

 

 社務所脇の新しい提灯が、やけに明るく感じられ、御神水で入れられた若水茶(昆布茶)に、しばしの温もりを求める人達が、集っています。

 

 

 

                                       ( 桜木神社の提灯 )

 

 

 歌に謳われた「大願開花」を望んで掲げられた、多くの桜色の絵馬が、時折吹き抜ける寒風にカラカラと、鳴っていました。

 

 

                                       ( 大願開花の絵馬 )

 

 

 Kは、きちんとした花々を好みません。足蹴にされそうな道ばたの雑草や、野草を好んで、蓋の壊れた急須や、牛乳瓶、貰い物の一輪挿しに、生けています。見て楽しむのは、A&Kだけですので、それで十分なのです。

 

 

                                        ( 急須の生け花 )

 


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