卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2016年 「A&Kの菜園日記」(ニンジンの2回目の間引き)

2016年07月18日 11時14分09秒 | 日記・エッセイ・コラム

 2016年「A&Kの菜園日記」(ニンジンの2回目の間引き)

 

 

7月17日 ニンジンの2回目の間引き 10:00~11:00

 

先週1週間は、梅雨らしいぐずついた日もあり、なかなか畑に出られませんでした。

Kは、3月の帯状疱疹発症以来、畑作業には出ませんが、菜園お仲間の定期的な駄弁(だべ)り懇親会に参加するため、畑には行っておりました。また、夏野菜の収穫で、Aが畑に赴けないときに、代わりとして野菜の摘み取りには行きました。お仲間の方々は、気安く優しい人達で、Kが高熱で寝込み1ヶ月ほど畑に顔を出せなかった時期には、私に状況を聞いたり、自宅まで様子を見に来られた方や、直接Kに携帯で様子を訪ねる方もおりました。

Kはある日、言っていました。「やっと10数年かかって、菜園お仲間の方々と遠慮せず、皆さんに受け入れてもらって、本音で話し合える事が出来るようになったわ!」……と。

 

17日、天気予報では終日曇りの予報でした。朝から除草作業の予定を立てていましたが、出発間際、霧雨が降り出しました。「昨日忘れたナスを取りに畑に行かないと……!」とKが言い出し、出発を渋っていた私に、追い打ちをかけました。

 

ナスを回収するだけの予定でしたが、いざ畑に行けば、あちこちに目が回り、7月1日に1回目の間引きをしたニンジンの大分大きく生長した様子が、飛び込んできました。1回目の時には、根の朱色も目立たず、……らしさも無かったものですが、今日は、明らかにニンジンの形容を成して、香りも色も鮮やかに強くなっていました。霧雨は、まだ降り続いていましたが、小一時間ほどかけ、2回目の間引きを終わりました。

ピクルスやマヨネーズのお供になりそうな、新鮮な間引きニンジンが、結構、収穫できました。

 

 

(7月17日 新鮮な間引きニンジン)

 

 

(7月18日 間引きニンジンのピクルス)


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