卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2019年「A&Kの菜園日記」ネギ苗定植とニンジンの播種

2019年03月26日 11時47分13秒 | 日記・エッセイ・コラム

 2019年「A&Kの菜園日記」ネギ苗定植とニンジンの播種

 

 

本日24日も含めここ数日は、21日に引退表明したイチローの報道で、過熱気味です。過去2回政府の国民栄誉賞の打診を辞退(2001年&2004年)しましたが、22日3度目の授与を政府が検討していることが、明らかになりました。

 

 

 

3月24日 ネギ苗定植とニンジンの播種 13:30~16:00

 

曇りで今一つだった23日に変わって、今日24日は、朝より雲一つ無い快晴です。ただ午前中は、時折、突風まがいの強風が吹く時もあり、ネギ苗の定植に畑に出たのは、1時半になっていました。先週3日間の集中作業には、Kは参加していません。本日も、花粉症の影響が強く、尻込みの連続日が続いております。「お大事に!」(-_-;)

土塊(つちくれ)が、まだゴロゴロある「中の畑」のネギ苗の予定場所ですが、悠長な余裕はありません。平鍬で、湧き出る土塊を崩しながら、畝立てを行っていきます。今回用意したネギ苗は「太っ子」です。

 

3月18日、野田のホームセンターで「赤ひげねぎ」と「太っ子ねぎ」を見つけ、゛今年は、根深一本ねぎを作ろう! ゛と思っていましたので、良く分からずに「太っ子ねぎ」の方を200本購入しました。Web検索によると、「茨城県の種苗業者が品種改良した、……下仁田ねぎと一本ねぎのいいとこ取りした……もので、軟白の長さは、他の一本ねぎより短いですが、肉質は緻密で柔らかく、食味良好」との事でした。また、他サイトでは、定植(3月)から160日(7~8月)ほどでの収穫を告げているものもありました?

 

作業開始から1時間半で、3畝150本のネギ苗を定植しました。

ネギ栽培は、定植時に敷きワラをします。ネギは余りの湿気を嫌いますので、畝溝に均等に並べ、ひげ根の部分が土をかぶる程度に浅く覆土しますが、その後、敷きワラをします。ワラの効用は、通気性を保ちながらも保温し、根付くまで倒れ防止や病虫害を予防します。苗の生育に従って腐り、肥料の効果を発揮するなどの働きがあります。かつては、稲藁(いなわら)の調達は容易かったのでしょうが、Aが菜園を始めた頃は、ホームセンターで購入するしか術(すべ)はありません。無農薬のワラは、北朝鮮から輸入されていたようで、その後、制裁措置で禁止になりました。2畝分の敷きワラを購入すると、今は長ワラ2束入り(¥429)のものを5~6袋ほど必要とします。たかが ゛ワラ束 ゛でしょうが、趣味とする家庭菜園の各種資材・種苗は、地方で生産・少量毎に包装(小分け)された製品が、物流により量販店で販売され、私達の手元に届きます。それだけコストが掛かっている、贅沢な趣味と言うことです。

結構高価な敷きワラで、趣味の年一回のネギ栽培で少量使用するには、妥当な金額かもしれませんが、昨今の何もかにもの物価高の影響で、去年(¥375)と比べ15%UPになっていました。ささやかな抵抗として、昨年9月、近隣の農産センターが生産・販売した「切りワラ」(約15kg?/¥650)を購入してみました。「長ワラ2束入り」と比較すると、途轍もなく安いものですが、今回の「太っ子ねぎ」に使用してみました。畝溝内でネギ苗を溝壁に十分押圧し、細かく切ってある分扱いは簡単でした。ただ、一つに梱包した「切りワラ」本体は、直径60cm・高さ70cmの円筒形に圧縮してあるものなので、必要に応じて、必要な量を袋に取り分けて(Aは30kgの米袋を利用)運搬します。ちょっと厄介なのは、取り分けたり畝溝に敷く時に、軍手にやたらとワラ滓が引っ付いて、飛び散ることです。「費用対効果」からすれば、全く問題にならないことですが! この「切りワラ」は、惜しげも無くネギ栽培に活用され、土にすき込めば、落ち葉に類する肥料として、充分な土壌改良材になり得ると思いました。(ただ一寸気になるのは、残留農薬の事でした?)

 

 

(「中の畑」 ゛太っ子ねぎ ゛と ゛切りワラ ゛のコラボ)

 

 

(「太っ子ねぎ苗」2畝目を定植中 A )

 

 

(今回試用した「切りワラ」結構な量です)

 

 

(従来の「長ワラ2束入り」15%高の¥429)

 

 

ネギ畝横の1畝分の隙間に「時なし五寸人参」を15cm幅にばら播きしました。ただ、播いた種は、2年前の残り物です。ニンジン栽培は、散々失敗しているので、発芽しないで元々という、ほとんど開き直りの播種です。タマネギ苗の除草に30分を費やし、本日の作業を終了しました。

先週3月19日からの集中作業(絹さやえんどう棚製作、ジャガイモ植付け、ネギ苗定植、ニンジン播種)で、この時期の作業は一段落です。

 

 

(「中の畑」開き直りのニンジン播種 A )

 

 

(3月24日「中の畑」太っ子ねぎ3畝 ニンジン播種1畝完了)


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