2019年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(8) 「道沿いの畑」の荒起こしと施肥
9月26日、「道沿いの畑」の夏野菜マルチ撤去以後、冬野菜栽培の「中の畑」の作業に掛かりっきりと、天候不順やら行事毎に忙しく、合間の「道沿いの畑」作業の2、3回分を記録しておりませんでした。
10月1日 「道沿いの畑」の荒起こし 11:30~14:30
台風15号の後、降ったり止んだりの天候不順の中、ぽっかりと空いたような晴天の陽射しの強い日でした。夏野菜後の締まった地表は、結構固く、年2回の「荒起こし」作業の中でも体力を使い、難渋する作業の部類です。「荒起こし」作業で、菜園お仲間の皆さんはスコップを使いますが、Aは力任せに、手っ取り早く耕起出来る刃先4本の「備中鍬」で作業します。固まった表土に一気に深掘り出来、大きな土塊も背で砕くことが出来ます。ただ重量が、唐鍬などよりも重くなりますので、休み休みの回数が多く、結構、腰にもきます。通りすがりの顔なじみの方は「頑張るね!」と声を掛けて下さいますが、「体力トレーニングとダイエットの一環です!」と、言い訳気味に答えますが、あまりやりたくない疲れる作業の一つです。
今日は、「陽射しが強い」と見て、久し振りにパラソルの出番となりました。ゴルフ仕様の深く大きめのものを、キャンプで使う支柱金具で固定して、畑の隅に立てますが、案外、この日除けには助けられました。わざわざ暑い時間に始めて、これから涼しくなりそう?という時に、終わりました。暑さに負けて、作業は半分ほど残しました。
(10月1日「道沿いの畑」作業前)
(10月1日「道沿いの畑」荒起こし作業中 A )
(「道沿いの畑」パラソルの下で休憩 A )
10月5日 「道沿いの畑」の残りの荒起こし作業 15:30~17:30
一昨日の3日は、「DeOB会」の年4回の内の3回目の定例会で、「千葉夷隅GC」へ行ってきました。゛…⚓業界関係者が多く、キャディの教育の行き届いている事でも知られている ゛との、あるOB会員の方のご意見でした。昨年6月高谷(こうや)JCTまで開通した外環道を京葉道路経由、市原ICで降り一般道を45分、2時間かからずに養老渓谷近くのゴルフ場に着きました。良くメンテナンスの行き届いた、綺麗なゴルフ場でした。10日前には雨の予報でしたが、当日は、30度近くの暑さですが、湿度がそれ程でも無く、大変気持ちよく回れました。
今日5日も晴天、暑さを避け3時過ぎより畑に出ました。1日の残りの「荒起こし」を作業しましたが、暑さもあり、日没間際まで作業して、何とか予定のところを終わりました。
(10月5日「道沿いの畑」残りの荒起こし作業中 A )
(10月5日「道沿いの畑」日没まで作業 A&K )
11月2日 「道沿いの畑」元肥の施肥 11:00~15:00
10月5日に「荒起こし」を終えた「道沿いの畑」は、本日(2日)まで全くの手付かずでした。
未曾有の災害を及ぼした台風19号は、その途轍もない雨量で、河川の氾濫・越水を起こし、100名近い死亡者をだし、福島県はその1/3に迫る死亡者を数えました。また、それに続く大雨は、台風15号で痛めつけられた千葉県民に更なる追い打ちを掛けました。相次ぐ災害をもたらした天候の悪変と、追い打ちをかけ続けた天候不順、今年の10月は散々でした。秋の風情と落ち着きを取り戻した天気は、やっと数日前になって戻ってきました。
10月末に予定していた河川敷の月一ゴルフ会は、台風19号の荒川増水により「リバーサイドフェニックスGC」が、思いもよらぬ被害に合い、いつ開場になるか予定も立たない状況です。急遽、月一メンバーでゴルフ場会員のHN氏より連絡があり、会場を霞ヶ浦沿いの「桜ゴルフ倶楽部」に変更し、31日にプレーしてきました。かつて「De会」で数回お邪魔したところですので、新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。初めてのHN氏も、気に入って頂けたようです。
めっきり秋めいて、お天気お姉さんが列島各地の紅葉前線のお話を持ち出し始めました。朝方の気温も10度前後と冷え、20度に満たない最高気温も予報では出るようになりました。今週初めの雨も大分乾き、1ヶ月振りの「道沿いの畑」の作業です。天気は快晴、雲一つありません。堰を切ったようにお仲間も待ちかねて、作業にお集まりです。
一度「荒起こし」した「道沿いの畑」には、細かい雑草が生え始め、表面も多少締まっていますので、改めて軽く「荒起こし」作業に、1時間ほど汗を流しました。今回は、以前購入した「切りワラ」をすき込む予定で、バケツ2杯分の量を用意しました。お仲間で、団地のお仕事をされている方は、街路清掃で出る ゛落ち葉 ゛を頂いてくる方もおりますが、Aは伝手が無いので、試しにネギにも使った「切りワラ」を使用することにしました。
(11月2日「道沿いの畑」1ヶ月振りの畑)
(11月2日 軽く ゛荒起こし ゛雑草をすき込む A )
今回元肥として撒布した肥料・堆肥は、次になります。
Aは有機・無農薬をモットーとしておりますので、極力それに沿ったものを用意しますが、追肥などには成分のバランスの取れた化成肥料なども使用します。酸性化土壌の改良には、カキ殻など動物由来の緩効性肥料を使いたいところですが、なかなか高価でままならないものもあります。また、人家のある程度密集したところでは、未成熟で臭気のあるものは、近所迷惑にもなりますので、完熟した無臭化された肥料を、ホームセンターで求めることとなります。昨今の家庭菜園ブームで、多種多様な品質の良い肥料・堆肥などが、適量を比較的安価で購入できるのは、有り難いことです。
【「道沿いの畑」撒布肥料・堆肥】
(粉状)苦土石灰 10kg 腐葉土 30L×2
(粒状)醗酵けいふん 15kg×2 牛ふん堆肥 40L×2
油かす 5kg 切りワラ バケツ(25L)×2杯
(11月2日「道沿いの畑」へ撒布した肥料・堆肥)
元肥を撒布・すき込みで、2時間ほど費やしました。10月1ヶ月間のジメジメして、閉じ込められていた家内より飛び出し、快晴の青空の下、鍬を振り回しての汗かき三昧、家庭菜園の醍醐味を身体全部で感じる一時でした。
(11月2日「道沿いの畑」肥料撒布中 A )
(「道沿いの畑」撒布肥料をすき込み中 A )
(11月2日「道沿いの畑」施肥作業完了 A&K )
あらかた今日の作業を終えた頃、「主婦は、いろいろやることがあるのよ。そう簡単には来られないのよ!」と言いながら、作業後の写真にチャッカリ収まっているKでした。
Kが来たことで、井戸端が新たに騒がしくなり、畑のあちこちで花を咲かせております。(最近は)除草係に徹しているKが、鎌を持ちだし作業をし始めましたので、Aも以後1時間「中の畑」の除草作業を行いました。大根や葉物類の畝回りが、長雨に気を良くした雑草たちの「雑草天国」を広げつつありましたので、次回は、除草でまた忙しくなりそうです。
(11月2日「道沿いの畑」除草おばさん K出現! )