2019年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(11) 葉物野菜の再播種
10年前の定年を機に、終活を始めました。「何をどうして良いのか?」、その2年前に実母を亡くしていたので、時折、気が向いたときに、母の持ち物や納戸の奥の使わない物を見つけ出しては、゛思い切って! ゛処分していました。そんなことをしながら、気付いたことがありました。父親は、母の以前9年前に他界しましたが、その父親の遺品が殆ど無かったことです。僅かに、(Aを身籠もってから)実家に戻った母より父への「近況お知らせ文」が、残っていたくらいでした。父親の名残は、母親が概ね処分したのでしょう?
「終活とは、本人の気持ち物品の整理は勿論、残されたものへの配慮・気遣いとして、以後、精神的・物理的に困ることが無いように、存命中にその本人のあらゆる始末を付けておくこと」だと、思いました。
終活の手軽な手始めとして、書籍・書類等・紙類の処分を始めました。それまでに必要で、後から見直す可能性のある物は、デジタル化してフラッシュメモリーやDVDに集約、整理します。Kとも話し合い、アルバムなども廃棄処分しました。父親の専門書、母親の書道関係資料も捨てました。東日本大震災や、先日、氾濫・越水で甚大な被害を及ぼした台風19号などの自然災害は、Aの終活に拍車をかけてくれ、大いに進捗しています。
11月15日 葉物野菜の再播種 12:00~14:00
今週(12日)、雑草天国に取り込まれた「中の畑」の葉物野菜の畝を除草しましたが、殆ど播種の形跡も無い状況でした。葉物類は、冬の鍋物に欠かしたくないので、生育が遅くとも、是非、再挑戦したく思いました。幸い、小松菜・京水菜、春菊は、10度以上の気温であれば発芽しますので、まだ、この辺の気温が最低7、8度、最高17、8度との予報ですので、再播種に踏み切りました。ただ、葉物は日向を好む野菜ですので、スペースが限られて播種する圃場(=作物を栽培する田畑)が、ほぼ日陰のようなところなのが、不安材料です。(-_-;) 耕起済みなので、畝を整地、覆土(ピートモス主体の培養土)を薄く、もみ殻を撒布して、1時間半を費やし、前回同様、京水菜・小松菜・春菊、花菜を播種しました。
(11月15日「中の畑」再播種前)
(「中の畑」ほぼ日陰の圃場を耕起・整地中 A )
(11月15日「中の畑」葉物野菜再播種 A )
細かいことですが、作業中にも陽は西に傾き、日向の場所が微妙に変化しているのが、上の写真より、見て取れます。
「菜園趣味人、殺すに刃物はいらぬ。雨の半月も降り続ければ良い!」
(2019年11月15日冬野菜の植付け配置図)