2020年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(18)カボチャ棚製作
「GoToトラベルキャンペーン」のコロナ禍への影響がそろそろ出始めて、やっと夏らしい陽気になってきた7月末、カボチャ棚の製作にかかりました。
7月30日 カボチャ棚製作 12:30~18:30
5月22日ポット播種、7月8日「道沿いの畑」ジャガイモ跡に定植した三島カボチャの苗は、順調に生育中です。定植時入念な除草を行わず、大雑把に鍬ですき込んでそのままでしたので、3週間経った畑は雑草に埋まりつつありました。何より、活着し生育順調な苗よりつるが伸び始め、掴まり立ちに一時の猶予もないようです。狭いエリアに7本のカボチャ苗ですので、地上を這わすには余裕がありませんので、しっかりした棚製作を定植時より考えておりました。ゴーヤ栽培に使用したガリバリウムパイプ(Φ19.1mm)が、頑丈でサビにも強く、最適と思っておりましたので、ちょっと出費でしたが、先のことも考えて必要本数を揃えました。
除草には、1時間半を費やしました。7月8日に図面を手書きして、支柱位置・苗の配置を考えておりましたので、除草が終われば、機材を投入して、Aの(除草よりは)好きな棚製作の開始です。
(7月30日「道沿いの畑」雑草に埋没カボチャ苗)
(7月30日 カボチャの間で除草中 A )
(7月30日 1時間半で除草完了 A )
本日は、お仲間全員揃っての畑作業になり、休憩時には中玉に生育したスイカを分け合っての、スイカパーティーみたいな一時になりました。3月からの新型コロナウィルス騒ぎや、天候不順で雨の日も長かったので、巣籠もりから僅かでも解放された開放感を楽しみました。結局、Aが半日棚製作に係りっきりでも完成せず、翌日に持ち越しました。Kは、相変わらず井戸端寄り合いに花を咲かせて、除草に専念していました。昼過ぎから6時間余りを畑で過ごす、ついぞ経験の無い長時間で、日没も迫った一日でした。
(7月30日 鉄筋12本を備中鍬の背で打ち込む A )
(鉄筋にガリバリウムパイプを差し込み支柱とする A )
(7月30日 1日で完成しなかったカボチャ棚 A )
7月31日 昨日に続きカボチャ棚製作 15:30~17:30
午前中は、毎年実施している半日人間ドックでした。昨日やり残した作業が気になり、暑さが落ち着いた頃を見計らって、畑に出ました。棚枠組みに方眼ネットを張り、1時間半ほどで完成しました。20年近く家庭菜園で毎年ネット棚を作ってきましたが、これほど、大きさ・時間と手間・経費をかけた棚製作は初めてです。お仲間からも、「一部屋欲しいわね!」、「ずっと残して、休憩場所にピッタリ!」など、散々囃し立てられました。
(7月31日 2種類のネットを展張中 A )
(7月31日 久々の大作 カボチャ棚完成 A )
本日で18回目になる今年の「夏野菜の準備」編(ブログ)も終了です。栽培方法でミスったキュウリはほぼ終了し、もろに天候不順の影響を受けたナスも近々撤去の予定です。初栽培の「神楽南蛮」、太短根ゴボウの「サラダむすめ」のうち、収穫し南蛮味噌も出来た長岡伝統野菜「神楽南蛮」は、自家採種を残すのみとなりました。地上部葉の生育が良いゴボウについては、引き続き興味津々で楽しみです。
次の棚製作の資料として製作図面を作ってみました。棚の写真と照らし合わせると、少しは分かりやすくなっています。
(カボチャ棚製作図面と材料)
(7月31日 結構A的には頑丈に作った積もりの棚)