2022年「A&Kの菜園日記」タマネギ畝立て
今週、新型コロナウイルスワクチン・オミクロン株対応2価ワクチンを接種しました。5回目のワクチン接種になりますが、接種当日よりも翌日に軽い腫れを感じました。
国政ではワクチンの有料化も囁かれ始めたとの事ですが、1回の接種単価約9600円をどれだけの人が接種するのでしょうか? 今テレビで帯状疱疹の啓蒙スポットが放送されていますが、2ヶ月間隔で2回接種が必要、1回の接種単価22,000円、合計44,000円の接種費用が必要になります。高齢化して事前の対応が必要なのでしょうが、どれだけの人が受けられるのでしょうか?
11月11日 タマネギの畝立て 11:00~13:00
雲一つ無い快晴の空に誘われて、畑作業にでました。今週はすでに4日連続して晴が続いていますが、そろそろ明後日あたりは崩れそうです。
10月28日に耕起、元肥を施肥・すき込みを行ってから2週間がたちました。タマネギ苗は、今一つの生育不足で伸び悩んでいますが、そろそろ定植準備として、本日、畝を立てる事にしました。タマネギ畝を20年以上立て続けていると、随分と手慣れたもので、95cm幅・1列5穴の黒マルチ20列分を3畝立てるのに1時間もかかりませんでした。
畝立てはいつもの要領で、目測で両側より平鍬で土を盛り上げ山型を作り、レーキ代わりの半月型草削りでならして、10cm高さの平畝を立てます。畝の両端にマルチを埋め込む溝を切りますが、片側はマルチを巻いた筒が入り込むように少し大きめの溝にします。大きめの溝にマルチ筒を入れて、ゆっくりとマルチを引き延ばし畝を覆います。マルチを展張する前に、1列5穴が畝幅に適当に合っていなければ、この時に調整します。マルチを引き延ばした側を先に溝に埋め、巻いている筒側は後から切り離しますが、土を掛けてしっかり固定してから切り離します。マルチはフィルムで多少弾力性がありますので、前後で適当に引っ張ってそれぞれ土で固定すれば、多少の風でも大丈夫ですが、しっかり展張するには、両縁にもしっかり土を掛ければ、バタバタせずに安定します。もっと安定させるためには、マルチ上面に大雑把に土を掛ければ、より固定できます。上面に掛けた土は、苗を定植するときにも利用できますし、降雨があればより固まってしっかりした重しにもなります。
(11月11日 タマネギ畝立て前の畑)
(両側より土を盛り山型畝を立てる A )
(山型を崩し均して平畝を立てる A )
(均した平畝にマルチを展張 A )
(約1時間でマルチ展張のタマネギ畝完成 A )
元気が無く伸び悩んでいるタマネギ苗を活性化させるために液肥を与えてみました。他に、チンゲンサイ・ミニ白菜、ブロッコリーにも同じようにしてみました。タマネギ苗の状態をオーナーのTさんに話したところ「うちも同じような生育状態なので、こんなもんじゃないの!」との事でした。20数年タマネギ栽培をやってきましたが、ここ数年の生育の遅さには、何かしら環境の変化を感じざるを得ません。
液肥は、ホームセンターで一般に売られている「ハイポネックス(原液)」で、希釈率500倍(10L)で使用しました。丁度買い換えたジョーロが10L容量のため分かりやすい希釈(キャップ1杯20ml)でした。
(液肥(液体肥料)「ハイポネックス(原液)」)
(「ハイポネックス」500倍希釈で使用)
(液肥原液を希釈500倍に調合中 A )
(11月11日 タマネギ苗床に液肥撒布)
11月6日、自宅で栽培した葉物野菜4種を使って7号鉢に「葉物野菜寄せ植え」を作ってみました。畑で栽培していた葉物野菜(9月25日播種)が順調に生育、大きくなっていましたので4種(水菜・春菊・な花・小松菜)の「寄せ植え鉢」を2つ作りました。11月6日の「寄せ植え鉢」は、活着しっかり根付いた様子です。
(11月11日 畑の葉物野菜でも「寄せ植え鉢」を作る A )
(根付いた11月6日の「寄せ植え鉢」後は11月11日のもの)
例年のタイミングとしては来週くらいがタマネギ苗の定植時期ですが、思い通りの大きさに苗が生育してもらえるか否か、チョット心配なタマネギ苗床です。今月中に定植出来れば「良い」というくらいの気持ちで、待ってみる積もりです。今日の作業は2時間ほどでした。
(11月11日 タマネギ畝マルチ展張で3畝完成)
(2022年11月11日の畑)