二泊三日 城下町 西尾の旅 (六)
(11月10日市内散策コースB)
11月10日、そろそろ昼食時、事前リサーチ済みの「日本料理 魚寅」さんへ、向かいます。やはり、観光パンフレットに載っているお店で、碾茶を調理した「茶めしうな釜」(¥2,300)を、観光客に看板料理としているお店です。ちょっと、コースからは、離れていますが、期待しての訪問です。
「釜飯に20分かかります!」と、板長さんらしい人より、言われました。ビール1本飲み終わる頃、女将さんより、「始めに、載っている碾茶をご飯によく混ぜて、食べてみて下さい。その後、だし汁を掛けて、お茶漬けとして、味わって下さい」と、丁寧な、説明がありました。
壁に色紙が掛かっており、タレントの「杉ちゃん」とFMラジオの~誰々の名前が、読み取れます。
うなぎと碾茶のコラボレーションのお茶漬けは、サッパリとして、美味しく頂けました。
(⑩「日本料理 魚寅」さんの ゛ 茶めしうな釜 ゛)
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来たときは、気付きませんでしたが、店の裏手には、茶畑が広がっておりました。ほろ酔い加減で、黒の覆いがカーテン状に開かれてある畑へと進み、写真を撮りました。
(⑪黒の覆いが開かれた碾茶畑)
西尾市が、碾茶の被覆栽培で、日本全国生産の20%をになっていることは、後から知りました。
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元の散策コースに戻り、街角にある「緑ポスト」を探して、歩きました。「緑ポスト」は、市内に11ヶ所あり、日本郵便による正式ポストで、しっかり使われているとのことでした。
(⑫街角発見! 大給町で見つけた抹茶カラーの「緑ポスト」)
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部活OBの「懇親会」より4日間、久し振りの「一人旅」は、大した準備もしない割には、結構、楽しめました。
ところで、今日、ビジネスホテルの朝食時にあった、私にとっての「面白いこと」ですが……、
「食事を終わって、ホテル・サービスのコーヒーを飲んでいるときでした、はらはらと一枚の茶色の葉っぱが、目の前に、落ちてきました。見上げると、小さな神棚があり、何かの葉っぱが、榊代わりに、差してありました。他のは、まだ、鮮やかな緑色をしていますが、落ちてきたモノだけが、すでに薄茶色に変色しています。私は、信心深い方では、ありませんが、…旅立つ前の何かの予兆!…として、自宅に帰り着くまで、その葉を、持ち歩いておりました。」
(11月10日 朝食時 落ちてきた葉っぱ)
このブログを書いているときに、ふと思いました、「この葉っぱは、茶葉かもしれない!」
( 了 )