暮らしをみつめる

Life is a journey. 旅と釣りをこよなく愛す。

豊橋

2013-02-25 23:08:43 | 愛知
週末を豊橋で過ごした。

若かりし頃、豊橋に何人か友達がいて、街を散策したことがあったが、あれから何年たっただろう。



今回は、ホテル日航豊橋が名前変わったロワジールホテル豊橋にお手頃値段で宿泊。



まずは、土曜日。


昼時のため、ナチュラルキッチンせさみでランチしたあと、



蒲郡市の竹島を皮切りに、雑貨屋la pallete atelier、豊橋のカフェフォノンと回る。


たまたま見つけたブログで紹介されてたキッチンせさみは、蔵を改築したお店だった。


ボリュームもあり、身体に染み渡るような食事だった。



美味しくいただいた。

珈琲は、ちょっぴり薄かったけど、オーガニックって思えば、満足。



お腹みたされたあと、竹島へ。



竹島は、えんむすびの神様がいらっしゃる景勝地。

シーズンには、潮干狩りでも賑わう所。

こういう美しい場所は、やはり、神様がいるんだな。



さすがに、快晴の素晴らしい天候であったが、海上の橋を渡ると、思わずダッフルコートのフードをかぶってしまう。


冷たい風に震えながらも、ぐるりと竹島を散策し、旅情気分を満喫。


さて、この竹島の橋前には、クラシックホテルがそびえ立つ。

以前は、ブリンスホテルだったが、今は、オーナーこそ変わるが、しっかり昔のままの面影で、竹島を見守っている。






余裕あれば泊まってみたいけどな。






次は、雑貨屋のla pallete atelierへ。



作家の器や雑貨、北欧の食器を少々扱い、地元の若い人で溢れるお店だった。





知らない街をまわると、そこにも、人の営みがしっかりあって、地元の方の暮らしぶりに想いを馳せる瞬間がいつもあるが、今回は、このお店で聞こえるオーナーの方とお客さんとの会話につい、うっとり。

普段聞かれない方言が、とても愛しい。

地方地方に根付いた言葉は、文化だ。

うっとりする瞬間。




夕方、豊橋にもどる。


豊橋は、街中を路面電車が走り抜ける魅力的な街。





何回か時間をかけて回ったら、その魅力にとりつかれるかも。


ここ豊橋はカフェ文化と聞いていたため、カフェは、どこにしようかとまよいながら、数ある中で今回選んだのは、カフェフォノン





調べて 期待し過ぎたのかもしれないが、少しモダン過ぎで、自分の好みとは、少々違ってはいるなとおもったものの、出された珈琲の美味しさ、付け合わせのちょっとした心配りもあって、やはり、いい店だった。


大型のスピーカーが置かれて、静かにジャズサウンドが心地良く、ひとり静かに過ごすには、いいかも。









日曜の朝は、コメダのモーニング。

朝から、待つほどの盛況ぶり、満員。


それも、お年寄りがいっぱい。

びっくり。


近所の歩くのもやっとのおばあちゃんも朝のモーニング。


80過ぎのお年寄りが、モーニングで朝の珈琲タイムなんてなんて素敵ことか。

たっぷりの珈琲とサラダと小倉あんこまでいただいて、あぁ、幸せなサンデーモーニング。






旅先で、人の営みを感じ、ふと寅さんを思い出す。


日本は、素敵な場所ばかりだな。


お土産に、ヤマサのちくわを購入。



自宅で、ビールのつまみにした。