ってことで6/8、無事5色揃えたところで
「ゲドを読む。その1」の記事→こちらに写真をupしつつ
その4までダラダラ書いてしまいました。
ところで『ゲドを読む』を読んだ感想。
第1部:中沢新一の提案
平易で読みやすい親切さが伺える文章。
勝手な私の判断では小学校高学年でも分かるよう程度じゃないかと思う。
また研究するのでもなければ自分では調べないような背景を
苦労することなく知ることができた。
これを知った上で再度、本なり映画なりを愉しもうという提案はすんなり受け取れる。
第2部:心に染みることば
私には1つも心に染みてこなかった。
理由はなんだろう。
たぶん前後を読んでないから。
あとは言葉が古い感じがして自分に取り込めない。
それから自分の現在の状況と合致しない(今の自分に必要な言葉ではない)、かな。
それぞれのことばにページ数が書いてあって、最後に岩波書店の本からの抜粋と記してある。
なんだこの部は本の宣伝か、と思いつつ
ああ、この本はそれが目的だったと思い出す。
第3部:いくつかの『ゲド戦記』論
私はこの部を読んで、原作が読みたいと感じた。
とにかく原作を読まないことには他人の論なんて気持ち半分半分でしか読めないぜ、
っていう意識でですが。
最初に糸井重里の「この本『ゲドを読む。』のおいたちなど。」で
この『ゲドを読む。』を読んで、もし『ゲド戦記』という物語や
それをもとにつくられた本や映画や歌が気にいったら、
ぜひお買い求めください。
そして楽しんでいただければ幸いです。
つまり、それがこの本の「広告としての役割」です。
とある。
まあ、そうでしょう、と私は思う。
でも、この『ゲドを読む。』は、もうちょっと何かをやってくれそうな本です。
(中略)
きっと何か「目に見えないいいこと」が増えそうだぞ、という予感があります。
とつづく。
ああ、そうか。
この本は「繋がりを示して」くれているんだと気づいた。
私自身は第3部に繋がって興味をしめしたが、
きっとみんなさまざまな興味で第1部と繋がったり、第2部と繋がったりして
原作や映画などに触れていく。
そこで何かを感じ取り、生かしていくと・・・
確かにちょっとだけでもいいことが増えそうだね。
まさに、
「見えぬものこそ。」
だろう。
【本ブログ内の過去記事紹介】
繋がりを示す見せ方の面白さについて→こちら
映画『ゲド戦記』の感想→こちら
「ゲドを読む。その1」の記事→こちらに写真をupしつつ
その4までダラダラ書いてしまいました。
ところで『ゲドを読む』を読んだ感想。
第1部:中沢新一の提案
平易で読みやすい親切さが伺える文章。
勝手な私の判断では小学校高学年でも分かるよう程度じゃないかと思う。
また研究するのでもなければ自分では調べないような背景を
苦労することなく知ることができた。
これを知った上で再度、本なり映画なりを愉しもうという提案はすんなり受け取れる。
第2部:心に染みることば
私には1つも心に染みてこなかった。
理由はなんだろう。
たぶん前後を読んでないから。
あとは言葉が古い感じがして自分に取り込めない。
それから自分の現在の状況と合致しない(今の自分に必要な言葉ではない)、かな。
それぞれのことばにページ数が書いてあって、最後に岩波書店の本からの抜粋と記してある。
なんだこの部は本の宣伝か、と思いつつ
ああ、この本はそれが目的だったと思い出す。
第3部:いくつかの『ゲド戦記』論
私はこの部を読んで、原作が読みたいと感じた。
とにかく原作を読まないことには他人の論なんて気持ち半分半分でしか読めないぜ、
っていう意識でですが。
最初に糸井重里の「この本『ゲドを読む。』のおいたちなど。」で
この『ゲドを読む。』を読んで、もし『ゲド戦記』という物語や
それをもとにつくられた本や映画や歌が気にいったら、
ぜひお買い求めください。
そして楽しんでいただければ幸いです。
つまり、それがこの本の「広告としての役割」です。
とある。
まあ、そうでしょう、と私は思う。
でも、この『ゲドを読む。』は、もうちょっと何かをやってくれそうな本です。
(中略)
きっと何か「目に見えないいいこと」が増えそうだぞ、という予感があります。
とつづく。
ああ、そうか。
この本は「繋がりを示して」くれているんだと気づいた。
私自身は第3部に繋がって興味をしめしたが、
きっとみんなさまざまな興味で第1部と繋がったり、第2部と繋がったりして
原作や映画などに触れていく。
そこで何かを感じ取り、生かしていくと・・・
確かにちょっとだけでもいいことが増えそうだね。
まさに、
「見えぬものこそ。」
だろう。
【本ブログ内の過去記事紹介】
繋がりを示す見せ方の面白さについて→こちら
映画『ゲド戦記』の感想→こちら