農業研修に行くようになって、農業用語に触れる機会が増えました。
農業用語といっても、土地の広さの単位から、肥料の話、作業(摘果、摘心、芽かき、土寄せ・・)の話、枝の呼び方(結果枝、果台枝・・)等々。そもそも防除とはなんぞや(病害虫の予防と駆除)管理機とはなんぞや(野菜用の畝をたてたり、溝を掘ったりする機械)というくらい農業とは無縁の生活を送ってきましたので、この歳になって新しいことだらけで結構面白いです。
どんな種でも植えたら水をまくのが普通だと思っていたら、ジャガイモは種芋を植付けて水は不要、どちらかというと乾燥気味で育てないと腐ってしまうのだそうです。あげなくていいのは、無精な私としては願ったり叶ったりですが、水が必要な野菜もいるので、ちゃんと野菜の特徴を理解しておかないと収穫まで行きつかないかもしれません。
ところで、先日「麦秋」という言葉が出てきました。ちょうど今、麦の穂が金色に輝く季節、「秋」といいつつ初夏の季語なのだそうです。もう一つ「短日」これは、夏至から冬至に向けての、昼の長さがだんだん短くなっていく期間を指すらしいです。そして、豆は短日にならないと花が咲かない=実がならないのだそうで、いくら早く種をまいても、短日前は葉が茂るだけなのだそうです。だから、短日になるまでにどのくらい植物を育てておけばいいのか、ということを農家の方は考えて植えているとのこと。豆は何も意識していないのでしょうが、これもなかなか興味深い現象だと思います。
その短日になる夏至に研修先で大豆をまきました。2日後に自宅でも植えて、鳥に種を持っていかれないように網でガードしました。農場で使った種まき機の名前は「ごんべえ」。ごんべが種まきゃカラスがほじく・・・らないことを祈ります。
麦秋にせよ短日にせよ、季節を感じながら過ごせることに感謝しつつ、今日は誰に水をあげようか、そろそろ追肥しようか、などと考えるのも楽しいものです。
農業用語といっても、土地の広さの単位から、肥料の話、作業(摘果、摘心、芽かき、土寄せ・・)の話、枝の呼び方(結果枝、果台枝・・)等々。そもそも防除とはなんぞや(病害虫の予防と駆除)管理機とはなんぞや(野菜用の畝をたてたり、溝を掘ったりする機械)というくらい農業とは無縁の生活を送ってきましたので、この歳になって新しいことだらけで結構面白いです。
どんな種でも植えたら水をまくのが普通だと思っていたら、ジャガイモは種芋を植付けて水は不要、どちらかというと乾燥気味で育てないと腐ってしまうのだそうです。あげなくていいのは、無精な私としては願ったり叶ったりですが、水が必要な野菜もいるので、ちゃんと野菜の特徴を理解しておかないと収穫まで行きつかないかもしれません。
ところで、先日「麦秋」という言葉が出てきました。ちょうど今、麦の穂が金色に輝く季節、「秋」といいつつ初夏の季語なのだそうです。もう一つ「短日」これは、夏至から冬至に向けての、昼の長さがだんだん短くなっていく期間を指すらしいです。そして、豆は短日にならないと花が咲かない=実がならないのだそうで、いくら早く種をまいても、短日前は葉が茂るだけなのだそうです。だから、短日になるまでにどのくらい植物を育てておけばいいのか、ということを農家の方は考えて植えているとのこと。豆は何も意識していないのでしょうが、これもなかなか興味深い現象だと思います。
その短日になる夏至に研修先で大豆をまきました。2日後に自宅でも植えて、鳥に種を持っていかれないように網でガードしました。農場で使った種まき機の名前は「ごんべえ」。ごんべが種まきゃカラスがほじく・・・らないことを祈ります。
麦秋にせよ短日にせよ、季節を感じながら過ごせることに感謝しつつ、今日は誰に水をあげようか、そろそろ追肥しようか、などと考えるのも楽しいものです。