先日、シジュウカラとヤマガラとコガラの力関係に触れましたが、ここ数日、またえさ場の様相が変わってきました。寒くなって、更にえさ不足になったのか、縄張りを越えて餌探索をしているようで、コンスタントに人間から餌をもらえるところは自ずと餌探しの周回コースに選ばれているようです。
シジュウカラとヤマガラとコガラの相互関係には変わりがない・・・つまり、シジュウカラはヤマガラが後から飛んできても負ける(お先にどうぞと譲る)、コガラの時はシジュウカラが先取り、シジュウカラ同士の時は順番待ち、という感じ・・・ですが、シジュウカラ同士でもグループ内とグループ外では動きが変わります。もともと、我が家には3羽(リリちゃんグループ)のシジュウカラがレギュラーでいるのですが、最近は気づいたらシジュウカラだけで10羽くらいいるときがあります。エゴノキにわんさかシジュウカラが生っている、イメージです。つまり、他の縄張りの子たちが餌を求めてやってきているということ。
同じグループだと順番待ちをするのに、他グループだと闘います。怒ると羽を広げて威嚇します。
この後、左のシジュウカラが右のシジュウカラに襲い掛かって、取っ組み合いになりました。が、うまく写真に納まらず。取っ組み合って落ちていくとこ↓です。
餌だけの問題ではなくて越境していることに対する戦いなのかもしれませんが、ヤマガラやコガラは許せるけど、同じシジュウカラだと許せないんでしょうね。そして、同類だと戦ってみよう、という気になるのでしょうか。まだまだ見ていて飽きません。と、このブログを書いているそばから、ジジジジと団体様の到着を知らせるなきごえがします。しかし、いくら冬とはいえ餌のやりすぎはマズかろうと、朝夕の二回にとどめているところです。
Stay Home💛