以前、近所の濁川(にごりがわ)について書いたことがありますが、昨秋、ようやくその水源にいく機会がありました。三密を避けての行動、ということで遊びも制限されている今日この頃ですが、マイナーな山へのハイキングはもってこい、のはず。ということで、浅間山、は大変そうだったので、その前の石尊山に登りました。そして、その途中にいつも見ている濁川の水源があるということで、寄り道。登山ルートからはちょっと外れて100メートルほど分け入ったところに水源があります。
↓ちゃんと「源泉」として奉られていました。
そして、これが本当に濁ってない!ことに感激。この透明感↓わかるでしょうか。手に取って匂いを嗅いでみると、確かに鉄っぽい香りがします。
これが流れていくにつれて空気と触れることで酸化して赤褐色になっていく、ということです。そして、下流で清流と濁川が重なっている地点では、清流は凍っているのに、濁川の方は流れている、という光景が見られます。鉄分により凝固点が下がっているのだと思いますが、ちょっと面白い風景です。
↓写真が荒くて分かりづらいですが、左が清流、右が濁川