デスパレードな妻たち8  最愛な人

2013-07-19 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 ブリ―も友人たちの所へ戻り、脅迫状の手紙のこともチャックの死もオーソンのこ仕業だったと打ち明けた。
 やっと元通りになると思うが、ブリ―は最後の電話でオーソンが死をにおわせても駆けつけなかったことに少し後悔があった。

 カレンのガンは意外と進んでいて、身辺整理を医師から伝えられたという。クリスマスのイルミネーションを見られないのが寂しいと言い、一緒のロンは事務的に話を伝える医師に怒っていた。

 リネットの所ではペニーの誕生会の準備が進んでいた。
 そしてリネットにトムはジェーンを呼んでいいかという。
 同意しかねるがこれから加わる機会が増えると思うという。

 ガブリエルの家では猫を飼いだした。名前は「る―ファス」カルロスは施設に入って家族の大切さが身に染みていた。

 スーザンはマイクをベッドに誘うが、マイクはルネの家が気になる。ベンの代わりに闇金業者に金を返したばかりに目を付けられ、金づる候補にされていた。前回それをマイクが助けたからだ。
 スーザンはマイクを説得し、警察に行き、闇ぎん業者をぼこぼこにしてしまったから家族を危険にさらしているから助けてほしいという。
 しかしすぐに言えば良かったが警察が動けたが、ぼこぼこにしてしまって通報しなかったために警察ではなにもできないと無碍もなく言われる。


 ブリ―がカレンに何かあったら手助けすると言った言葉を信じていいかと訪ねてきた。
 自分を殺してほしいという。ガンに思い通りにされたくないという。
 ロイに頼んだから真っ先に断られた。その冷酷さで殺してほしいという。
 ブリ―は安楽死の介助を頼まれ、とりあえずOKするが、なんとか違う方向へ引っ張って行こうとしていた。

 ペニーの誕生日当日、ジェーンが姪のシンディを連れて現れる。そしてフォトブックを作るという。ペニーは喜ぶがリネットはどうも面白くない。ジェーンとペニーの写真にいちいち割りこむ。
 それに引っかかったジェーンはトムから一緒に住もうと言われているという。
 リネットと住んでいた家にジェーンと住むらしい。まだ会って3か月しか経ってないが次のステップに進みたいとトムがいう。

 とりあえずの別居だったのに、一気に弁護士を入れて離婚の話し合いに突入していく模様になった。

 カレンは殺すと言いつつなかなか殺してくれないブリ―に業を煮やし、ブリ―の車の前に横たわっている。引き殺させるつもりらしい。
 いざとなったらブリ―抜きでも死ぬという。

 ガブリエルはやっと会社復帰したのに、電話があり、急いで会社に飛んでいくと5万ドルの小切手を社員達に渡している。知らない子にまで渡している。
 ガブリエルに社内改革をすればいいと言われ、思いついたらしい。
 おかしいのは金を儲けようとしてることだと言い、このネクタイをしてることだという。
 変に聖人になってしまっている。

 スーザンはレネの所に行き、闇金業者の住所を教えてくれという。
 話をするか、ぶっ殺すかまだ考えているという。
 レネは大変な目に遭い男を信じられなくなっていたが、マイクは素敵な男だという。ワインを飲んで気を静めてくれという。

 そしてブリ―はロイにカレンがしようとしていることを話に行くと自分が断ったからもう諦めたと思っていたが、仲が良くないブリ―にまで頼みに行くとは…と言い、カレンが焼いたパイを勧める。このパイだけはカレンに勝てないとブリ―が2切れも食べたところにカレンが来て、嫌だ食べちゃったの?という。それは自殺用パイで鎮痛剤やなにやかやありとあらゆる薬を入れて焼いたという。
 ブリ―は急いで病院に行くと言うが、カレンが運転すると高速に乗れないとか、右折ができないとかいろんなことを言うから病人のブリ―が運転を代わり、急ぐ。

 その頃、オーソンが最後に投函した封筒が警察に届いていて問題になっている。
 ブリ―・バンデカンプ、この女がチャックをズタボロにした、建設現場を掘り返す価値はあるかもしれないと刑事達はいう。

 カルロスは人の利益を奪い自分の会社の利益を上げることは嫌だという。今の会社は辞め、カウンセラーになると言い出す。
 そんな話をしてる間に猫のル―ファスを探しに行ったフォアニ―タが屋根の上近くまで登ってしまい降りられなくなっていた。
 寸前のところでカルロスが助け出した。
 それを通してガブリエルも1番大切なことは家族を守ることと気付いた。
 しかしガブリエルは会社を続けてくれるのねと思い、カルロスは苦しいからもう今の仕事は辞めたいと意見がやはり相違している。
 ガブリエルはカルロスが酒浸りになっている間、家を根性で守った。今度はカルロスがそうして家を守るべきだという。

 スーザンはマイクに惹かれたのは人が困っているのを放っておけない所を好きになったという。
 どうしてそうなったの?と聞くと10歳の頃、父親は母親を殴っているのを見ていてなにもできなかった…そのことに起因があるという。
 そこへ、突然車が走ってきて窓から銃だけ出し「デルフィーノ」と叫んだ。
 マイクはスーザンを突き飛ばし家の中に入ろうとしていた彼女を家の中に入れるが、自分は銃に撃たれてしまった―――。




 シーズン8は誰か主要キャラが死ぬという話で番組冒頭からやっぱり誰かが死ぬと言っていたが…もしや…?
  

「エンジェル・ハート」リョウの過去を知る最強(凶!?)の女戦士篇 第39話 依頼者は大女優

2013-07-19 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
おおとや ※申し訳ありませんが、どうしても第26回の画面が開かない。昨日も怪しかったんだけど、今日もアウト。
 と言うことで唯一開いた所を載せることにします。これから原因究明に乗り出しますので、どうぞ明日は通常に戻っていることをお祈りください。



 来日中の女優、ジョイ・ロイがテレビ局から出てきた所、多くの報道陣の前で誘拐される。
 しかし車に押し込められてしばらく言った所で、誘拐した男たちはどんどん車から突き落とされる。ジョイ・ロイの振りをしていたのは依頼を受けた、シャンインだった。

 シャンインはマネージャー、チャンに襲撃されるなんて聞いてないと文句を言うが、説明はあと、今のあなたはジョイだと言われ、再び誘拐されそうになった女優として、報道陣に囲まれ、シャンインは笑顔を振りまき、インタビューに応じるしかない。

ジョイ・ロイは映画「女傑」に出演するアクション女優だ。だからこれくらいのアクションを現実にやってもおかしくはない。

 しかし、遼はチャンに俺たちはシティ―ハンターだ、危ない仕事も引き受けるが、本当のことを言ってくれなきゃ、嘘の依頼じゃ引き受けられないよと言う。

 チャンは困ったが、シャンインが大体パパ、依頼を引き受ける時もっと確かめてくれないと困ると言うが、遼は国際女優とお近づきになれるなんてめったにないし、あわよくばもっこりデートのチャンスも…と言いかけるとシャンインからハンマーが飛んでくる。

 本物のジョイもいるが、シャンインがこの人本当にアクション女優かしら?と思うくらいぐったりしている。
 チャンはジョイも疲れてるようだから話はこの辺でと言っても、まだ話は終わってませんとシャンインが粘る。
 そこへキャッツアイの防弾ガラスに数発の銃弾が撃ち込まれるが、遼は平気な顔で、言っちゃえよ。どこの組織に狙われてるんだ?と聞く。
 組織?なんのことだがとチャンはとぼけるが、遼は見れば判るだろうと、防弾ガラスに打ち込まれた銃の後を差し言う。スナイパーに狙われてる。それも1人や2人じゃね。これのどこが、ストーカーだ。これが防弾ガラスじゃなきゃ死んでる所だと現実を突きつける。
 
 どうして、奴らが、とチャンは言うが、シャンインは平然と私を尾行してきたの。ジョイの姿の私をね、気付かないふりして連れてきちゃったと言う。

 シャンインが連れてきたという発言にチャンは怒るが、頭に来たからとシャンインはいう。今日私を誘拐しようとしたのは雇われていたざこだった。
 遼は知ってるんだろ。そうじゃなきゃ俺たちはこのまま帰るぜとチャンに言う。狙われるあんたらをほっといてな。

 それは…詰まるチャンにどうすると遼に促され、ジョイがこっちの負けかなと言い出す。しょうがない、言っちゃおうよと言う。チャンはそれでも迷っていたが、そこへ新手?と言う今まで違う反応がある。キャッツアイのオーナーの海坊主が狙っている奴らにロケット弾を撃ちこんでいた。

 海坊主はミキが上で眠ってるんだ。あんな連中にうろうろされたら目を覚ますと平然と言ってのける。

 お前の方が安眠妨害だろうがと遼が言っても答えない。
 美樹って、ジョイが聞くのに、海坊主さんが預かってる女の子なのとジョイの問いに応えてシャンインが答える。

 ホテルに帰ったジョイとチャン。ジョイはさっき私達を狙ってきたのは私たちの国、ダマナンの軍隊だという。
 チャンはジョイは知ってしまったんだ。国家機密と言うものをと言うが、とうのジョイはそんな大層なものかなと受け流している。
 笑い事じゃないだろうと怒るチャンに、ジョイは私は今の国王が顔は同じだけど別人に変わってしまった、そう思っただけよと答える。
 遼は国王が別人に?シャンインは今の国王は影武者。チャンは話を聞いた時は私も驚いた。けれどそれは十分考えられることだという。今、我が国ではクーデターに失敗した反組織派と組織がご競り合い繰り広げている。その反国王派に国王が暗殺されていたとしたら、表ざたには組織派は一気に転覆してしまう。影武者を立てるのは当然の成り行きだという。そしてそれに気付いた者はとらえるか亡きものにしようと考えるはず。
 
 遼が言う。ちょいまち、どうしてジョイがそんなことを知ったんだ?
 ジョイは簡単に、私、国王の愛人だったんですものと答える。最後に会った時、顔も仕草も国王そのものだった。でも1つだけ違ったの。ベッドでの私への接し方がまるっきり。

 シャンインは、言葉を失くし、遼は、接し方と興味を示す。

 まるっきり。ゼ―ゼンと繰り返す遼に、ジョイは遼に抱きつき、そのとき言っちゃったの。あなた、誰?って。
 思わず想像して鼻血を流す遼にシャンインは、パパなに考えてるの?と灰皿を飛ばす。

 それを知ったチャンは映画のキャンペーと言って国外に連れだした。それが私にできる唯一のことだという。どうです、それがここまで。相手は国家だ。まともな人間だったら断るにきまってる。
 遼はあーなるほど。シャンインもチャンさんの言う通り断っちゃうと言うが、遼はでもな。本当の話みたいだしと言い、シャンインと顔を見合わせて笑う。
 
 来日、映画キャンペーンの席である記者が、ジョイさんのアクションは別人がやっていると聞きますがとと質問すると、ジョイは、そういう質問はよく受けますが…あるカメラがジョイを狙う。それにジョイが飛びかかる。一発でのしてしまう。そしてこれが今の質問の答え、よろしいですか?と答える。

 それを街に映し出された画面で見ている変装した女がいる。それを遼が追いかけている。

 女はホームレスと話していたが、遼は女に声をかける。思い人は見つかったかい?

 本物のジョイはホテルでじっとしてる約束だったと遼は言う。君自身も疲れてるから休みたいって。でも君は昨日も今日も出かけてる。君にもしものことがあるといけないから、一応ガードは付けといたんだ。ついていたのは信宏(しんほん)だ。
 
 遼は報告を聞くと、駅の地下街、公園、ホームレスのいる所ばかり回ってる。誰かを探してるんじゃないのか?

 ジョイはあっさりと私、子ども探してるの。
 遼は慌てて、君、子どもいるの?
 しかし、ジョイはいない、多分と答える。
 
 ジョイはあなたは何人の女の人に子どもを産ませたの?と聞く。
 子どもはシャンイン、1人で十分さ。
 あら、意外、あなたは彼に似てると思ったのに。
 彼、国王のことか?
 彼には愛人が30人いたかしら?
 30人と驚くというより羨ましがる遼。

 ジョイの国では男も女もたくさんの愛人を持つことがステータスだという。
 ただただ羨ましい遼。
 そうそう、彼、日本の愛人を特に寵愛してたみたい。日本に行くのを楽しみにしてたんだって。日本の女性って尽くし方素晴らしいって本当?(←それは外国人の勝手な思い込みです)
 
 遼は固まって考える。
 
 日本へ来たVIPはメロメロになるって聞くわ。男性の方はどうなのかな?とジョイは遼に迫る。女性を感動させる秘密のテクニックを持ってるとか。

 これって誘ってる?と解釈した遼は、さあ、試してみるかい?と渋く返すが、ジョイはさっさと離れその日本の愛人とは私と出会い前に別れたんだって、遼としては完全な肩すかしかよ、と心の中で呟くしかない。

 ジョイの話は続く。でも彼女、子どもを宿してたらしいの。数年経ってそれを知った彼は彼女を探したけど、クーデターが起こって、それどころじゃ…
 遼が、君が探してる相手って言うのは…
 そう言いかけると、話をそらすように、ジョイはやっぱりあなた彼に似てるとまた近づいてくる。1人の女じゃ満足しないって顔。
 そう?
 私言ったの、私と付き合いたいなら他の女全員と別れてって。彼は従ってくれたけど。あなたはどう?
 やっぱ誘ってる。遼はジョイを抱き寄せる。凄くまじめな顔で、君を手に入れたら考えようと言う。
 2人の唇が近づきかけた時、海坊主に連れられた幼いミキが昔話を読みだす。

 いきなりほのぼのした空気にしてどうするんの!

 海坊主は妙な感情を持ちこんでここを怪我しているのはそっちだ。消えろと言う。

 とにかく場所を変えようと遼は言うが、ジョイはミキの顔をじっと見ていた。似てる。

 その夜、キャッツアイでミキの昔話をジョイは聞き、男たちは、その様子を見ながら話していた。
 どう言うつもりなんだ、あの女。海坊主が言う。俺にはミキのことをあれこれ聞いたがる。ここじゃああして座ってるだけ、一体何がしたいんだという。

 さあね…と遼には言いようがない。

 ミキの昔話を聞いてるジョイは泣いていた。ミキがどうしたの?と聞いてもなんでもないの。そのお話があんまりおもしろいからと言うだけだ。

 キャッツアイを出たジョイと遼。ジョイは遼に聞く。あのホームレスの子の母親はどういう人だったの?それに父親は…
 遼は、父親は君のいい人、国王さまと思ってるんだろ?もっと美樹のことを知りたいんならただ聞きはひどいな。そっちの事情も話してほしいもんだね。
 取引ってわけ?
 いや、ただのお節介さ。

 ジョイは言った。死んだ国王に影武者を建てたもう1つの理由は王位継承問題なの。国王には王位継承権を持つ王子が1人しかいない。彼の先妻の子よ。とはいえ、まだ子供。国の決まりであと4年は正式な王にはなれない。それまでは影武者でしのぐってわけ。
 くっだらね、話し。
 でも側室は30人いて王子が1人って言うのは変な話でしょ。何としても自分の子を王にしたい先妻は、妊娠が発覚した側室をあらゆる手段で…。
 もういい。で、日本の愛人はそれを恐れ、身を隠したわけか。新宿に。
 彼女は子を生んだのち死んで、そこまでは掴めた層だけど、クーデターが起きて捜査は中断。

 遼は、ミキの母親は、今は知る人もいない地下街後で隠れるように暮らしていた。仲間のホームレスにもその場所は知らせなかった。ミキが国王の落とし種だとだすれば、その行動もうなずける。ただ確証はない。ミキに国王の尾もかけがあると君が言うだけだ。

 遼は、君は何故、危険を冒してまでその子を探す。自分の子でもないのに。
 ジョイは、約束したの。彼と最後に会った夜に…と答えた。日本に自分の子がいる。その子が不幸なら助け、幸せならそれを見守ってほしいと。あの夜、そんなことを言うなんて、彼、死ぬことを予感してたのかな。ひどい男よね。他の女に産ませた子を頼むなんて…。でも、彼の形見なのよ、その子。
 遼は、確かにひどい男だな、どんな奴だったんだ。
 ジョイは遼の方に頭をもたげ、言ったでしょ、あなたに似てるって。
 え、それ、まじだったの?
 ひどい男でなに考えてだか判らなくて、一人の女じゃ満足しなくて、でもその癖優しくて…ほら似てるじゃない。
 ま、そういうことにしておくか、今は。

 ジョイは遼の胸にすがって泣いていた。

 そこへシャンインのハンマーが飛んでくる。私が苦労してる間に、なにジョイさん連れだしてもっこりしてるのよ。

 チャンもやってくる。探したよ。ホテルにいないもんだから、私はてっきりさらわれたのかと
 シャンイン、私の読み正しかったでしょ。絶対パパだと思ったんだ。
 チャンはともあれ、これで一安心ですよと言う。

 翌日、シャンインの部屋をノックするチャンの姿があった。ジョイの姿が待たないんです。
 
 もしや、冴羽さんが…
 昨夜注意したからさすがにそれは
 
 ジョイはネックレスを握り締め、キャッツアイの前に荷物をまとめて立っていた。そして中へ入って行く――――。