正直、今回は、メダルを獲れないときつい言葉が投げかけられる。
国費を使って「遊びに行ってるの?」「へらへら笑って、いい思い出になった」はないんじゃないかという。
そう、みんなが「国費」で行ってるということを覚えてしまったことが1つの原因でもあるし、銀は2つ銅は1つ出ても他が奮わないということがあるのだろう。
肝心の「金」がない。
そこへ元陸上日本代表の為末大が異議を唱える。
「日本は強化費に力を入れていない」
「お金はないがメダルは獲れ」
は、選手にとって過酷だという。経験者の意見だ。
見ている方は苦労が判らない。
だから、平気で出る言葉もあるだろう。
選手だって、本当は、悔しいと大き泣きしたいのを堪えて、隠してる、そんなケースもあるだろう。
実際、昔は「お国のために」という戦争並みの気慨で挑んでいた。
それがいつの間にか「自分のために楽しむ」という表現に変わり、私もこれには違和感があった。
でも、80年代なのかな。今コーチをしている人々が選手だった時は日本ではダントツに強いのに、海外に出ると10位にも入れない。そのあまりのギャップに、絶対獲るだろうと送り出した人々からすると
(これ、日本に帰ってこれないんじゃないか?)という時代があった。
それから見たら、今の方が、色々な意見が言えるようになり、健全だと思う。
実際、記事によると、ドイツ274億円、米国165億円、中国120億円、英国120億円を出しているのに、日本は25億円だという。
桁が違うじゃない。
これだけ違ったら、本当に、戦前、戦後すぐの「精神論で頑張れ」の世界だと思う。
自分ができないことを、選手達は我慢をして練習に費やして五輪に出てるのだ。
せめてその畏敬の念が選手達にあっていいと思う。
今こそ言おう、
「メダルを獲ってほしいなら、金 を出せ」
※ 数字は「J-CASTニュース」を参考にしています。
国費を使って「遊びに行ってるの?」「へらへら笑って、いい思い出になった」はないんじゃないかという。
そう、みんなが「国費」で行ってるということを覚えてしまったことが1つの原因でもあるし、銀は2つ銅は1つ出ても他が奮わないということがあるのだろう。
肝心の「金」がない。
そこへ元陸上日本代表の為末大が異議を唱える。
「日本は強化費に力を入れていない」
「お金はないがメダルは獲れ」
は、選手にとって過酷だという。経験者の意見だ。
見ている方は苦労が判らない。
だから、平気で出る言葉もあるだろう。
選手だって、本当は、悔しいと大き泣きしたいのを堪えて、隠してる、そんなケースもあるだろう。
実際、昔は「お国のために」という戦争並みの気慨で挑んでいた。
それがいつの間にか「自分のために楽しむ」という表現に変わり、私もこれには違和感があった。
でも、80年代なのかな。今コーチをしている人々が選手だった時は日本ではダントツに強いのに、海外に出ると10位にも入れない。そのあまりのギャップに、絶対獲るだろうと送り出した人々からすると
(これ、日本に帰ってこれないんじゃないか?)という時代があった。
それから見たら、今の方が、色々な意見が言えるようになり、健全だと思う。
実際、記事によると、ドイツ274億円、米国165億円、中国120億円、英国120億円を出しているのに、日本は25億円だという。
桁が違うじゃない。
これだけ違ったら、本当に、戦前、戦後すぐの「精神論で頑張れ」の世界だと思う。
自分ができないことを、選手達は我慢をして練習に費やして五輪に出てるのだ。
せめてその畏敬の念が選手達にあっていいと思う。
今こそ言おう、
「メダルを獲ってほしいなら、金 を出せ」
※ 数字は「J-CASTニュース」を参考にしています。