彼らの組織のディビジョンはすでに壊滅しているのに、まだアマンダにこだわるニキータとアレックは頭をいじられている。
そのせいでアマンダに固執するのかもしれない。
アレックス〈アレキサンドラ)は全てが終わった時帰る所があるのは彼女だけだ。彼女はロシアの大富豪のお嬢様だ。
アマンダ 軍人で精神医の父を持つ。その為、人体実験に長けている。
人道主義者のマルヤマ・ハサンが狙われていると思う、ニキータ達。
アレックスはハサンから、国連の特使にならないかと誘われる。
アマンダはショップと手を組んでいる。スミスがその連絡役のようなことを買って出ている。
人中でハサンが刃物で襲われたが、大事には至らなかった。
アマンダを探し侵入していくニキータの前では人体実験がドクターによって行われていた。
被験者は口から血を吐いて死んだ。
ドクターは生物学者で、死んだ被験者にはナノ粒子が入っているいう。20世紀のウィルスを越えた存在だ。
ニキータはアマンダの行方を言わせるため、ドクターにそのナノ粒子…結晶ナノトキシンの入った物を打つ。
解毒剤を打ってくれというドクターから何のために使う気だと聞きだす。ニキータにドクターは著名人に使いたいらしいと言って、血を吐いて死ぬ。
遠隔操作が出来、マイクロ波で殺せるのだ。
ディビジョンが使っていた殺人チップの改良版になるが、威力はそれ以上だ。
打たれた方はまるで判らない。マイクロ波がこなければ、それは作動しない。
ハサンは少しナイフで刺された。その際、このナノ粒子を身体に打たれた可能性がある。
アレックスはニキータに解毒剤を打ちに行くよう言われる。
恐らく今夜の講演で人前で殺す気だろう。
ニキータはアマンダのいるフィラディルフィアに向かう。
しかしアマンダはニキータを前にすると「あなたは私の作品だ」といい、狙っているのは別の人物だという。
そしてナノ粒子を打ったのは
ニキータの愛するマイケルだと教える。ニキータは知らず、自分の手でマイケルにそれを打ってしまっていた。
アマンダは暗殺者らしく、ある人物を殺せという。
キャサリン・スペンサー…大統領を公開処刑しろと告げる―――。