チェッカーボックスというライブハウスのような店で毎週オープンマイクが月曜日と火曜日に開かれる。
スカウトが来てピアノ伴奏で歌う。
その日、トミー・サワーが
クリス・カラバックの曲を盗ったと揉めるがクリスは「ピアノ・マン」を歌い、その場はおさまった。
死体が発見される。草を刈っている最中に一緒に死体も刈ってしまったのだ。
死後2週間だ。
トミー・サワーの失踪届けが2週間前に出ていた。被害者はトミーと判る。
失踪届けを出したのは、トミーの隣りに住むマシューズという芸術家だ。
トミーのことはあまりしないというが、トミーの部屋から2分置きに鳴りだすアラームに頭を痛めていた。
そしてトミーの元には1人の女性が通ってきたという。
この間はハイヒールと下着でドアをノックしていた。トミーはその女性を「太っちょパム」と呼んでいた。
トミーの勤め先に行くと彼はそこでトレーナーをしていた、マネージャーのジェイソン・バーグマンは、「太っちょパム」を現金払いでいい客であるがパム・ヌーナンだと教えてくれた。
しかし旅行に行こうと誘われ、トミーは怖がっていたという。
パムを呼ぶと、トミーを撮ったアルバム持参で来た。
全て遠くから撮られている。
パムは彼は恥ずかしがり屋だというが、いわゆるストーカーということだろう。
パムにトミーの死を伝えるが、彼女は勝手にトミーと結婚するつもりで、実家に勝手の結婚の報告に行っていた。
パムの話は本当でパムはシロとなるが、取り調べ室を出る際に、ブースが肩を叩いたことから、新しい何かが始まってしまった。
チェッカーボックスで行われているオープンマイクの日はカラオケショーだと、ブレナンと共に訪れたブースはいう。
そして審査員として座っている男が取っているメモを覗きこんだブースはそこに落書きしかないことを確かめる。
大腸菌騒ぎまで起こしたチェッカ―ボックスは、客寄せのためにスカウトが来ると噂を流し、30代のいい大人達を騙していたわけだ。
ブースに散々支配人とスカウトマン役の男は怒られた。
それを遠くから隠し撮りしているパムがいた。
トミーの歌はネットでアップされいたが、そこにある男がトミーが女性客に愛想を振りまくと怒りをあらわにした男の顔があった。
その男はギターリストで、そのバンド仲間のヘレンに愛想をしているのを見て少しカチンと来たらしい。
しかしいつの間にかパムの狙いはブースに移っていて、トミーの話をするといい、ブースをオフィスに訪れ、ブレナンとの関係を聞き、靴下が好きなようだからと靴下を送って来る。
トミーは100万の小切手を切ってCDを勝手に作っていたが、本来はジムのマネージャーのジェイソンと新しい仕事を始めるための金だったらしい。
しかしギタリストの弦だとトミーの首が〆られていた状態ができるとブレナンは気付く。
しかしギターの弦ではそれができない。
同じようにトミーに裏切られたジムのジェイソンにもそれに近いものがあれば…と疑いがかかる。
しかし――――。
事件は解決しますがその間に、歌が上手いというザックが
歌いだすし、結局2分置きにトミーの部屋で鳴っていたアラームの音は謎のまま。
しまいにはチェッカーボックスで同じく歌が上手いブレナンが歌いだすが、それにノッて見ているブースを見たパムが
彼女じゃなくてあたしを見て
シーリーあなたのためよ
とブースを撃った。
思わず
ブレナンはパムを撃ち返した。
意識の戻らないブースを必死に呼び続けるブレナンがいた。
いざ、シーズン3ついに次回最終回になります。
どこの世界でもあることだけど、デビューできるかもしれないと客集めをする、そういう店はひどい。