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大阪水曜ほっと集談会ポンコツサラリーマンの一世です。
本日のタイトルはお笑いタレントで落語家の、にしおかすみこさんの書かれた、
「ポンコツ一家」から頂きました。
ポンコツどころか才能にあふれたとても優秀な女性です。
さて私自身のサラリーマン生活を振り返ると、本当に絵に描いたようなポンコツで、笑ってしまいます。
人一倍真面目に仕事に取り組んできましたが、
場の空気が読めず、上司にゴマすることも出来ず、
嫌がらせのように転勤が5回。
笑ってしまうくらい昇進することもなく定年!
配偶者や娘に感謝されることもなく、潜伏期間なんと40年。
ほっといてくれ!
先日若い頃の私と同じように上司に怒られてばかりの若いスタッフが、やっぱりいつものように怒られて仕事が終わった後に、
一世さん、虹が出ています。
明日は良いことがあると思います。
と私に言いました。
彼は私と違い、嫌なことを言われても右から左に受け流し、
人の悪口は一切言いません。
場の空気が読めず職場でいつもいじられている彼をみながら、だんだん尊敬の念がわいてきました。
彼はいつも笑顔で挨拶をしてくれる人格者なのです。
どこかのエリート知事さんに聴かせたいくらいです。
ポンコツであるかどうかは誰にも決めることはできません。
※今日の森田博士の言葉
では人間はどのようにして卑しむべき人となるのだろうか。
それは人が純なる心、自然の人情から発露する行為でなくて、
誤った屁理屈にとらわれて、
次第に理論の脱線を重ね、不人情となっていくからである。
人は、自分の思うようにならないこと・不幸・災難があれば自分の分相応を考えず、
自分の罪を他に嫁し、人を羨み、世を呪うというふうになる。
2024/09/03 一世