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大阪水曜ほっと集談会一世です。
先日私たちの自助グループの集まりで適応障害の話が出ました。
必要以上に家族や職場の嫌な人間と誠実に関わろうとされている姿が浮かんできました。
普段から過剰に適応しすぎている私たちです。
ついつい自分以外の他人のストレスまで受け取っていないでしょうか?
昨日早朝より仕事でした。
朝一番に、年上の高齢のスタッフに元気よく挨拶をしました。
すると無言でした。
もう一度挨拶をしました。
するとぼそぼそと聞こえないような声で返してきました。
以前の私であればそれだけでも一日気分が悪く不快な感情に支配されていたと思いますが、昨日は違いました。
何か言いたいことがあるんだったら言ってください!
朝から返事も返されないと気分が悪いです。
仕事内容が嫌ならやらなくて結構です。
私は管理職ではないので、あなたの不満に応える義務はありません。
不満であれば私から責任者に話しますがいかがですか!
とおーきな声で言いました。
すると相手はいろいろ最近嫌なことがあったので申し訳ないと言いました。
別にスッキリはしませんでしたが、相手のストレスはその場で相手に返しておくべきだと思いました。
必要以上に受け取らない。
これはとても大切なことではないでしょうか?
森田療法やアドラー心理学の学びにより相手の課題やストレスに巻き込まれない、介入しないことを学びました。
神経質と呼ばれる人たちの中には必要以上に自分の責任と感じて家族や職場のわがままな人たちのストレスを過剰に受け止めているケースが多いのではないでしょうか!
仕事でも家族の問題でも必要以上に尻拭いをしないことは相手を自立させることにつながります。
また自分を大切にすることにもなります。
もっと声を大にして怒るときは怒りましょう!
2024/09/06 一世