昨日自分の戒名を作ってもらうように依頼した。
前にお位牌やお墓に戒名を作って彫り込んでもらうのはどうかと相談したことがあったけれど
赤く塗った色が落ちにくいので石屋さんが嫌がるということだったのでやめたことがある。
胸部動脈瘤が分かって、戒名だけでも作っておきたいと思うようになった。
あわてんぼうというか、用心深いというか人に笑われそうだけれど、一人っ子の息子は、高校を卒業
した18歳までしか基本的に一緒に住んでいない。
ましてこの家に引っ越した時彼はアメリカの大学院に留学中で帰国して初めてこの家に来たのだった
年に数回の帰省では家の中のことはよくわからないのではないかと思う。きっといざというとき
困るであろう。
彼が大学に入って間もなく私たちは「有料老人ホーム」の会員になった。まだ40代であった。
おそらくもう彼が地元で働くことはないであろうと覚悟したのだった。
たまたま家にやってきた火災保険の集金の人がそこにあったパンフレットを見て「子供はいないのか
」と聞いて「いるけれど」と答えたらあきれていた。そのころはまだ今ほど一般的ではなかったし
私たちも現役で働いていたのでうやむやになってしまった。
60歳になったら考えようと言っていたのだけれど、その後ここに家を建ててお金も無くなったし、
母が弟が病院の手配くらいしてくれるよなどと慰めてくれたりして今に至っている。
身の回りの整理はちっともできないのにこういうことだけ先走る。本当におっちょこちょいだと
自分であきれている。
前にお位牌やお墓に戒名を作って彫り込んでもらうのはどうかと相談したことがあったけれど
赤く塗った色が落ちにくいので石屋さんが嫌がるということだったのでやめたことがある。
胸部動脈瘤が分かって、戒名だけでも作っておきたいと思うようになった。
あわてんぼうというか、用心深いというか人に笑われそうだけれど、一人っ子の息子は、高校を卒業
した18歳までしか基本的に一緒に住んでいない。
ましてこの家に引っ越した時彼はアメリカの大学院に留学中で帰国して初めてこの家に来たのだった
年に数回の帰省では家の中のことはよくわからないのではないかと思う。きっといざというとき
困るであろう。
彼が大学に入って間もなく私たちは「有料老人ホーム」の会員になった。まだ40代であった。
おそらくもう彼が地元で働くことはないであろうと覚悟したのだった。
たまたま家にやってきた火災保険の集金の人がそこにあったパンフレットを見て「子供はいないのか
」と聞いて「いるけれど」と答えたらあきれていた。そのころはまだ今ほど一般的ではなかったし
私たちも現役で働いていたのでうやむやになってしまった。
60歳になったら考えようと言っていたのだけれど、その後ここに家を建ててお金も無くなったし、
母が弟が病院の手配くらいしてくれるよなどと慰めてくれたりして今に至っている。
身の回りの整理はちっともできないのにこういうことだけ先走る。本当におっちょこちょいだと
自分であきれている。