友人(先輩)から高山名産の赤かぶのお漬物をたくさん送ってきた。
彼女の亡きご主人は岐阜県高山のご出身でお墓が高山にある。
今はもうそこには誰も住んでいなくて先祖のお墓が高山なので年に1度お参りに
行くのだそうだ。
息子は群馬に住んでいて娘は愛知県の田舎の方に住んでいる。
息子さんの妻も2年前のお正月に突然亡くなってこの人も高山のお墓に入っている。
群馬の息子と愛知の娘夫婦と彼女が高山で落ち合って久しぶりに家族で高山グリーン
ホテルに1泊したとのこと。
お墓が遠いと大変だ。それを思って私は夫のお墓を近くに建立した。
先祖のお墓へはそんなにしばしば行かれない。夫のところへは少なくとも月命日にも
行きたいと思った。
高山へは一昨年だったかと思うけれど、濁河温泉に出かけたとき立ち寄ったのが
1番新しい。
濁河温泉は御嶽山の5合目にあり「御岳」というホテルで2泊した。
高山駅までホテルのバスが迎えに来てくれたがお客は私一人。もちろん帰りも1人。
高山から本当に遠かった。温泉はよかったけれどまったくの山の中で、温泉に
浸かって、本を読んで2泊3日を過ごした。
お昼を食べるお店もないのでホテルで作ってもらった。
昨年秋噴火したあの御嶽山の岐阜県側のホテルである。
もう、紅葉の季節は過ぎているであろうか。