「フェルメールとレンブラント展」とうたってはいるけれどフェルメールの作品は
「水差しを持つ女」1作。これは承知の上だったが、レンブラントはもう少しあるかと
思いきや「ベローナ」のみ。副題が「17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」なので
彼らの作品を当てにする方が間違っている。
もちろん「夜警」が見られるはずもないが。「夜警」はアムステルダムへ2度行った
ので2度とも見てきた。壮大だった。いわくつきの絵ではあるけれども。
市立美術館は朝1番に行ったのでゆっくり見ることができた。
次に国立博物館で「琳派 京を彩る」を観た。こちらは混んでいて人で溢れていた。
平日だけれど23日までなので押し寄せているようだ。なかなか見ごたえがあった。
でも人混みですっかり疲れた。
せっかく京都へ来たので紅葉は少し早いかと思ったけれど前日東福寺まで行ってきた。
やはり真っ赤というわけにはいかなかった。
夜、永観堂の紅葉のライトアップをちょっと考えたけれど、ゆっくり夕ご飯を
食べてマッサージをしてもらうほうを選んだ。ホテルから出る気にもならなくて
ホテルの中の「皇家龍鳳」で中華。朝食は「たん熊」。
至福の2日間であった。
明日から懐を引き締めなければ。